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研修2日目!社会課題に向き合う


こんにちは!

FROGS社でインターンをしているしまゆうです!


さて、先週に続き今回もEzofrogs、Hitachifrogs、Ryomafrogs、Ryukyufrogsの4つの地域合同で研修がスタートしました!


講師として、NPO法人ミラツク代表理事の西村勇哉さんをお招きしました。

研修が始まる前に、まずはチェックインということで1人1人今回の研修への期待をコメント。


琉球メンバーのコメントは、


・ゆうと

 4つの地域が集まっていてそれぞれ考えていることなどが違うから楽しみ。


・げん

 関心としては社会課題にどのように向き合うのか、今後どう生かすのかを学ぶこと。


・じゅん

 自分の好きなことは関心度が高いけど、興味のないものはそうでもないので新しい考えや刺激を得られることに期待。


・ひな

 ミラツクの「未来の可能性の実現」に関心がある。


課題感が明確な選抜生も、まだ社会課題について深く考えたことがない選抜生もいました。西村さんの話を聞いて何を感じ、考えるのか楽しみですね!



そもそも社会課題ってなんだろう?


そもそも、社会課題っていうけど、どういうもののことをいうのでしょうか?

はっきりと説明できますか?


社会課題というワードを出したときに、社会課題を全て知った気になってしまうことはそれこそ課題になってしまいます。


分かったつもりになったら、一回リセットする


社会課題を解決していく際に重要なのは、課題に徹底的に向き合い続けること。

分かったつもりになって思考停止してしまっては意味がありません。


西村さんのこの一言は、すごく重要なことだと思いました。



続いて、地域をごちゃまぜにしたグループをつくり、現在興味のある社会課題について話し合ってもらいました。


1つのグループをご紹介しますね。


Hitachifrogsの三河さん、たださん、勝部さん。

Ryomafrogsの青木さん。

Ryukyufrogsのひな。


この5人でグループワークがスタートしました。


課題としては、「貧困」「地域分断」「家庭に居場所がない人」などが挙がり、まだ人生かけて解決したいと思うほどの課題を考えたことがない、と話してる方もいました。


”なんとなく”で課題をいうのではなく、今の自分が感じているものを素直に話すことが重要なんです。


午後のワークショップを通して、何か発見があるといいですね!



午後には、西村さんによる未来予測情報を読み込み、18のテーマの中から1つ、個人として興味や関心があるものを選び、


A:今回扱うテーマの歴史的な起源と変遷

B:現状と現状を示すマクロデータ

C:関連する既存の先端研究/先端技術を用いた取り組み


を調べ、グループでの共有ワークを行いました。


こうして興味関心のある課題を深堀していくことで、新しい発見や気づきが見つかるきっかけに繋がるかもしれませんね。


これからサービスをつくり始めていく中で、今回の西村さんの研修での学びは大きな力になるのではないでしょうか。


”なんとなく” や ”これぐらいなら”

といった思考では良いサービスは生まれません。

常に課題と徹底的に向き合い、考えては行動して考えては行動して…

その繰り返しです。


最後に、チェックアウトとして今日1日の振り返りを行いました。


かりん

「ワークショップの中で自分自身が取り組みたい課題と将来のビジョンの共通点を見出すことができた。話しながらも自分自身と向き合える時間になった。現状維持バイアスはないと思っていたけどそれこそが認知のゆがみなのだと気づいた。これからは自分を疑うことを心がけていきたい」


げん

「自分は社会課題に向き合えていなかったと気づいた。今まで自分の周りにあることしか見えてなかった。まずは未来を見据えて、それに対するソリューションを考えていくことの重要性を学んだ。」


じゅん

「西村さんの話の中で『自分たちにはこれは無理だ』などの思考停止してしまう自分をまず疑えという話が心に響いた。何か新しいことをすること自体に価値があること、時間を経て価値が生まれることなどの実例を聞いて、自分自身も挑戦すること自体に価値があるのだと再確認できた。これからがもっと楽しみになった」



西村さんのお話やワークショップなどを通して様々な気づきがあったようです。

いよいよ今週末はサービス構築のための研修内容に入っていきます。

今回の研修内容を忘れずに、頑張っていって欲しいです!

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