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働く人の働きやすい環境を支える〜琉球frogs15期協賛企業インタビュー〜





2023.11.17

インタビュー:嘉数

ライター:井上


今年で15年目という節目を迎えた琉球frogs。

琉球frogs15期の活動を支援してくださっている協賛企業さまの取り組みや協賛に対する思いなどを多くの学生に知ってもらいたく、インタビューを行いました


今回は株式会社麻生の椛島さんのインタビュー記事です。




















株式会社麻生

医療事業本部 医療事業開発部

椛島 由子さん



母の背中をみて医療現場の方々を支えたいと思った

ーーはじめに自己紹介をお願いします。


麻生グループ医療事業開発部所属の椛島と申します。入社1年目から主に病院のコンサル業務を行う部署に配属となり4年目となりました。現在は弊社の提携病院の経営支援や、短期の期間を設けたテーマ別のコンサル業務なども担当しております。



ーー椛島さんが麻生グループ様への入社を決めた理由などがありましたら教えてください。


もともと、病院のコンサル業務というのに漠然と興味を持っていました。私の母が福祉関係の仕事についていまして、心身共に疲労している姿をたびたび見たことがあり、福祉や医療の職に就いてる方々の待遇面があまり良くないのかなっていうのは小さい頃から感じていました。

そこから母のような福祉業界や医療業界の働き手を支えたいと思い始めたことが原点ですね。医療職の方々に処遇改善など何か貢献できないかなという想いはありましたが、当時は病院のコンサルが何をする仕事なのか全く知らず、なんとなくの興味と憧れだけでコンサル業務を選びました。

それと、比較的私の地元に近いということも決め手の1つでした。私の地元は長崎の田舎の方なんですが、地域の方々にすごく支えられて育ったと感じているんです。そんな地元も過疎化が進んでいて、いつか失われてしまうんじゃないかという不安もあり、なにか地元への貢献をしたいという想いも強くあったので、本社が地元に近い九州の福岡にある今の会社に入社を決めました。



ーー病院のコンサルに携わってらっしゃるっていうことは、大学では福祉関係を学ばれたんですか?


実は、医療とは全く関係ない経済学部を専攻しておりました。就活の時に医療関係に就きたいなっていう想いも持っていたんですけど、経済学部専攻だったので、今から医療職として自分が活躍することはできないと思い、だったら、今ちょうど学んでる経済学のコンサルとしてだったら、医療の現場の方々とも触れ合えるかなと思ったことがきっかけですね。



ーー椛島さんが就活時期に意識してされていたことがありましたら教えていただきたいです。


そうですね、 県外に出るように意識をしていました。最初は長崎をメインで就活をしようと思っていたんですけど、 やっぱり長崎にいるだけだと視野が狭くなってしまっていると感じて、1つのところに囚われないように情報収集しようと思い、積極的に福岡や東京に足を運んでいましたね。地元だけでなく外の世界に一歩踏み出すことで、より世界に近くなるというか広い視野で物事を判断できている気がします。






仕事とやりがい〜椛島さんが感じる麻生グループで働く魅力〜

ーー病院のコンサル業務の具体的な業務内容を教えていただけますか?

はい、医療機関への経営支援や業務改善などです。みなさんにはあまり病院の収益とか利益みたいなイメージはないと思うんですけれども、病院も一般企業と同じように一定の収益を上げないと存続できません。


診療報酬や国の税金制度が病院の収益に繋がっているんですけれども、一般企業と大きく違う点として、病院が地域からなくなってしまうと、その地域一帯への医療の提供が終わってしまうことを意味するという点です。


病院の存続はその地域に住む人々にとって非常に重要なことなので、病院を存続させるために経営の視点から病院のニーズに沿ってどう費用をやりくりして利益を出すかなど、経営的な面から支援をしています。



ーー椛島さんが、これまでの業務で、なにか印象に残ってること、または楽しさを感じることがあれば教えてください。


印象に残っている出来事は、私の担当する病院の看護部長から、看護部の満足度調査を行いたいという依頼をいただいたことです。その看護部長がその病院に着任されたすぐ後だったので、今の現状を把握することが目的でした。


そこで、看護部長とやり取りを重ねて、アンケート作成から携わって、その集計と現状の分析まで、最後まで一通り調査と検討させていただきました。私の中で、大きな物事を一貫してやり遂げるというのが初めての経験だったので、すごく達成感を感じました。 楽しさを感じるときは、現場の方に心を開いてもらえた時ですね。今やってる案件でも、一番最初のヒアリングでは全然心を開いてもらえなくて敵視されるまでの状況でした。でもヒアリングの回数を重ねていくうちに病院側から自発的にご連絡いただけたり、これも助けてほしいっていうご要望をいただけるまでになったんです。頼ってもらえてるんだなっていうやりがいにも繋がって、すごく楽しいと感じる瞬間です。



ーーでは反対に、4年間今のお仕事に携わって、辛かった経験がもしありましたら教えてください。


そうですね、コンサルが関わろうとすると、病院の粗探しをしているんじゃないかって最初は思われてしまうんですよ。病院の方々は病院の経営などのお金の話になると、一種のタブーのような感じがあって嫌がられることもあります。


そこで実際に私が訪問して、 怪しいものではございません、純粋に病院を良くするために私達は来ています、ということを伝えて理解してもらうのは大変でした。何か1つやるとなると、ハードルがすごく高いのが病院の特徴でもありますので、丁寧な説明を繰り返しました。

あとは、私自身の経験や知識不足を痛感したことです。大学で全く医療の勉強をしていないので、就職してから医療分野の勉強を始めました。そんな状態なので、現場の方からは何もわからない新人という目で見られるわけです。やはり結果を残さないと信頼にも繋がらないので、そこでいかに勉強して知識を蓄えて、現場の方とコミュニケーションを円滑に進めるかっていうので、思い悩んだこともあります。



ーーすごく大変な業務も多いなかで、椛島さんがやりがいも感じられているということは、働きやすい環境が整えられているのではないかと思いました。実際、麻生グループ様で働く魅力があれば、教えてください。


コンサル業務と言っても1人で動いているわけではなくチームで動いています。1案件あたり3〜5人で動くので、何かにつまずいたらチーム内で一緒に考えて進めていくので、1人で思い悩むことがないですね。チームで動いてる分、引き継ぎもスムーズに行えたり、有給も取りやすいです。チームで動くことで仕事面でも働きやすさの面でもやりがいや、やりやすさを感じています。

あとは、研修期間がしっかり取られている点です。特にうちの医療事業開発部という部署は、配属後に半年間の研修期間がみっちりありまして、 業務を持たずに、研修だけに励むという期間が設けられています。研修後は先輩方の案件に一緒に加わることになるので、 先輩について回りながら、先輩たちの立ち回りを見て働き方を学んでいく流れです。


ーー研修期間がしっかりあると不安にもなりづらいですし、研修後もフォローしてくださる人が近くにいるっていうのはすごくいいですね! 椛島さんが今後挑戦してみたいことはなんですか?


仕事面で言いますと、医療現場の方と今より近い距離に身を置いて、よりリアルな声を拾い上げたいなっていうのが挑戦したい点です。これまでにも現場の方々へのヒアリングなどは数々経験しているんですけれども、4年目という経験不足な点もあって現場の本音を聞き出すのに時間がかかってしまうこともあるのが現状です。自分から働きかけて、相手のさらに深い本音を聞き出すことに挑戦していきたいです。

個人としては未来の社会づくりに貢献したいなっていう考えがあります。先ほど申し上げたように、医療職、介護職に限らず、働く方々が働きやすい環境を支えるための社会づくりに貢献できたらなと考えているところです。






周りからのサポートも自分から進んで受けられるように、広い視野を持って挑戦してほしい


ーー椛島さんが、これまでの経験に基づいて、人生において変えたくないこと、逆に変えていきたい、進化していきたいことがありましたら、教えてください。


人と人とのコミュニケーション、繋がりは、変わらず強く繋がっていたいなと思います。地元を出て長崎からも離れてしまってるんですけれど、地域との繋がりは変わらずにずっとあり続けてほしい未来だなと思うので、その人たちとの繋がりは大切にしていきたいです。変えていきたいこととしては、フットワークを軽く迅速に行動していきたいなと思っています。働き手が負担を感じるような仕組みをどんどん変えていきたいです。


ーーありがとうございます。最後に挑戦している学生たちに向けてメッセージがあればお願いします。

ぜひ、周りを頼ってほしいなと思います。何かに挑戦しようとすると、最初は自分1人で考えて行動を起こそうとすると思うんです。それはもちろんすごくいいことだけれど、1人で進めるよりも、複数で挑戦する方がはるかにスムーズに進みますし、たくさんの刺激も得られます。これは私が今チームで仕事をしているから実感する話でもあるんですけど、自分の考えに共感してくれる人たちが必ずいるので、時には周りからのサポートも自分から進んで受けられるように、広い視野を持って挑戦してほしいと思います。


ーーありがとうございました。



 

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