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沖縄の経済の発展に少しでも貢献できるような仕事を〜琉球frogs14期協賛企業インタビュー〜



沖縄の経済の発展に少しでも貢献できるような仕事を



2022.11.07

インタビュー・ライター:嘉数

今年で14年目になる琉球frogs。


琉球frogs14期の活動を支援してくださっている協賛企業さまの取り組み、応援への想い、そもそも応援してくださっている方々はどのような企業で、どのような方々なのか、多くの方に知ってもらいたく、インタビューを行いました。


今回は株式会社沖縄銀行の松本さんのインタビュー記事です。



株式会社沖縄銀行 

法人事業部

調査役

松本 英生 さん


 

沖縄の経済の発展に少しでも貢献できるような仕事を

ーーそれでは、よろしくお願いいたします。松本さんは今年初めて琉球frogsの窓口になってくれていますよね。実際に最終選考会や中間報告会にもご参加いただいているのですが、どうでしたか?


そうですね、初めてプログラムを見学させていただいたのが最終選考会からで、そこに挑んでいる学生さんの熱量やパワーがかなり印象に残っています。

特に、何回もチャレンジされてる方がいらっしゃって、すごいなと率直に感じました。



ーー最終選考会は本当に熱量が高いですよね。今年の12月には最終成果報告会もありますので、楽しみにしてて下さい。

それでは、次の質問なのですが、松本さんが沖縄銀行へ入社を決めた理由を教えてください。


私は、大学は東京の方に行ってまして、正直、何を将来やりたいのかとか、どういった職に就きたいのかっていうのは、大学1、2年生の頃は何も考えずに過ごしていました。


そんな中、就職活動を始めていく際に、自分は何をやりたいのか自問自答して、率直に、沖縄の経済の発展に少しでも貢献できるような仕事ができたらと考えました。


なので、沖縄に戻ろうと決めて、さらに沖縄でどういった職種に就こうか考えた時、銀行であれば企業のお取引先から、個人事業主や個人の方々とのお取引もあるので、一番身近に沖縄県民や事業者の方々のご支援に関与できるのではないかと思い、銀行への就職を決めました。



ーー大学を県外にした理由はあるんですか?


自分の父親も大学で東京に出てまして、 東京に行った方がいいよとおすすめされたことがきっかけですね。

他にも、東京には全ての情報が集まってくるので、そのような場所で大学生活を過ごしてみたいという思いもありました。



ーーそうなんですね。ちなみに、銀行で働こうと決めた時に、沖縄銀行を選んだ理由は何でしょうか?


就職活動でOB訪問だったり、リクルーターの方々との交流を通じて、沖縄銀行の行員の親しみやすさや、風通しの良さを感じて、働きやすい環境だなと思ったことが理由です。


また、ここであれば、沖縄の経済の発展に微力ながらでも寄与できると感じたのも理由の一つです。



 

ゼネラリストを目指して

ーー松本さんの現在の業務を教えてください。


2022年の5月から今の業務に就いていて、商談会やイベント等を通じた、事業者様の販路拡大支援であったり、スタートアップ関連の支援であったり、他にもファンド関連業務や、琉球大学さんやOISTさんなどなど、外部機関との連携業務を担当しています。



ーーこれまでの業務で一番印象に残っていることはありますか?


新型コロナの無利子無担保融資、いわゆるゼロゼロ融資ですね。その対応は本当に大変でした。

当時、先が全く見えないという状況の中で、融資制度の内容に関して頻繁に変更があり、それをどう営業店の皆様にわかりやすくお伝えすべきなのかとか、事業者の皆様が円滑にこの制度を利用していただけるのかというところがすごく大変でしたね。


ーー少し聞いただけでも、だいぶ大変そうなのが伝わります💦


そうですね。無利子の融資っていうものを銀行としても経験したことがないので、沖縄県との調整を行いながら、何とか乗り越えることができました。


ーーさまざまな業務を経験している松本さんですが、今後描いているキャリア像はありますか?


キャリアとしましては、これまでも銀行業務を色々経験させていただいておりますが、経験してない業務もまだありますし、どちらかというと、スペシャリストよりゼネラリストになっていきたいと思ってます。



 

県民の皆様の所得向上や生活の豊かさに少しでもお力添えできたら


ーー松本さんが考える沖縄の経済の課題点などがあれば教えてください。


やっぱり失業率の問題や平均所得の問題が気になりますね。


なので、私としては関わっている企業様の売り上げ拡大や、業務効率化、経費削減のお手伝いをしながら、より生産性を高めて利益を上げていける支援をしていくのが第一かなと思ってます。


それを通じて、県民の皆様の所得向上や生活の豊かさに少しでもお力添えできたらという思いがあります。



ーーありがとうございます。では次に、最近何か挑戦したことがあれば教えて下さい。

今年の5月からこのチームに配属になっていますので、日々の業務がほぼ新しい経験ですね。


正直、戸惑う部分もありますけど、 それ自体がある意味、日々の挑戦みたいな感じになっています。


ーー現在の部署になってから、スタートアップ関連の方々との関わりも増えているかと思うのですが、実際何か刺激を受けたことってありますか?


スタートアップの皆さんのネットワークには驚きましたね。横のつながりがすごいなと。


他には、琉球frogsと関わってなんですが、社会課題に題する向き合い方や、事業のこと社会のことを考えているところだったり、学生の皆さんがこんなに真剣に本気で向き合っているということを知れたのが新しい発見でした。



ーーそれが聞けたの嬉しいです!それでは最後に、琉球frogsに選抜された学生に期待していることがあれば教えてください!


これまで、最終選考会と中間報告会に参加させていただいて、選抜された学生の皆さんが、試行錯誤しながらサービスを検討しているんだろうなと実感できました。


これから、琉球frogsの最終成果報告会や、LEAP DAYという場で、さらにどういった成長を見せてくれるのかなと期待しております。


また、沖縄の未来を背負っていくような人材、もしくは沖縄どころか世界を引っ張っていく人材になるのが目的だと思いますので、その成長過程を見させていただけることが非常に楽しみです。



 

多くの企業さまの支援があって活動できた琉球frogs14期。


そんな14期も12月3日(土)には最終成果報告会が、12/17(土)・18(日)にはLEAP DAYが行われ、半年間の学びや気づき、そして選抜生の成長と、社会課題を解決するサービスプレゼンテーションを行います。


どちらのイベントもチケットは無料です!

ぜひ、ご参加ください☺️


琉球frogs14期 LEAP DAY(最終成果報告会)の参加登録はこちらから

LEAP DAY2022の詳細と参加登録はこちらから



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