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2021年最後のグローバル研修!

こんにちは!

Ryukyufrogsオーガナイザーのすづかです。


今週の研修で最後を迎える、今年のグローバル研修。

グローバル研修7日目は、毎年お世話になっている、ブランドンさん・吉田さん・リサさんから研修をしていただきました!


スタートアップは理不尽なことに気づくことから始まる


7日目最初の研修は、サンフランシスコのイノベーションデザイン会社btraxのブランドンさんです。


ブランドンさんの研修では、frogs生の質疑応答からスタートしました。

まずは、そのやりとりをいくつか紹介します。



げんちゃん

「ブランドンさんが今までの人生でした大きな失敗はなんですか?」


ブランドンさん

「行動を起こさなかったことが一番よくなかったことかなと。アメリカに来る前に1年日本でバイトしていたんだけど、そのバイトしている時間があれば、すぐ行動に移せばよかったと思いますね。」



ゆうと

「ソリューションやアイデアを出す時に、どうしても枠からはみ出すことができない。ブランドンさんが奇抜なアイデアを出す時に意識していることはありますか?」


ブランドンさん

「本能的に気持ち悪いと思う部分を見つけたらいいのではないかと思っていますが、日本の学校だと違和感への気づきが薄くなるような教育になっている。数学で何で電卓使ったらダメなの?だったり、そういうことに気づけるようになるといいかも。スタートアップは理不尽なことに気づくことから始まるので。」



すぐに行動に移すこと、違和感に気づくことって、当たり前の日常をただ過ごしていると、忘れがちになりますよね。最近も、チームで考えているだけで行動できていなかったということがあったので、この言葉は忘れずにいて欲しいですね。





質疑応答のあとは、サービスフィードバックをしてもらいました。

英語教育チームを抜け、貧困の課題解決に向けてサービス作りをすることを決意した、あかりへのフィードバックをご紹介します。


貧困を解決するためのサービスだと、どうしてもマネタイズが考えきれないという相談をしたあかりに、ブランドンさんから、


「なぜお金が必要なのか?僕が会社を始めた時は、無給インターンで3人くらい雇って、自宅でやり始めた。資金がかからない方法を考えた方がいいのでは?持続性なんかを考える前に始めちゃった方がいい」


というアドバイスがありました。このアドバイスを受けて、あかりがどう動いていくか楽しみです!





 

選択肢を広げるためにまずは動く!


次は、吉田さんの熱いセッションが始まりました。


吉田さんの経歴を話してくださったあとに、データに基づいて、日本の未来がどうなるのかをfrogs生に共有してくださいました。


この研修方法もただ吉田さんの話を聞くだけでなく、frogs生一人ひとりと対話しながら進める形式で、日本の未来を自分ごととして考えながら学べる研修で、他にも、弁護士もしている吉田さんならでは研修が盛りだくさんでした。


げんちゃん

「吉田さんが高校、大学は海外で卒業しているのにMBAは日本で取得したのはなぜですか?僕は今インターナショナルスクールに通っているので、大学進学を国内・海外どちらに進もうか迷っています。」


吉田さん

「僕は日本では中卒扱いだったので、日本の高等教育を受けたことなかったので、MBAは日本で取りました。インターナショナルスクールは外を一歩出ると日本ですよね。24時間コンビニが空いてて、銃で打たれる心配もない、それは日本なんです。話を見たり・聞いたりするだけより、現地に行って自分で経験した方がいい。とっとと行った方がいい!」


他の地域からのfrogs生からの質問で、

「好きなことが2つあって、どちらも取り組み続けたいが2つのことを同時に進めると、どちらも疎かになるのではないかという不安があります。」という相談に対して、


吉田さん

「自分自身の可能性を広げるためにも、選択肢は多くしたほうがいい。そのためには、口だけではなくて実践していくしかない。選択肢を確保して、色々経験した上での一つのことに進むのと、経験もしてないのに判断するのでは全然違う。」


この言葉にはfrogs生全員が納得した表情でした。





 

なぜシリコンバレーがユニークなのか?


この日、最後の研修は石井リサさんのセッションでした。

Plug and Play Tech Centerで働くリサさんは、なぜシリコンバレーがユニークなのかということを共有してくださりました。


なぜリサさんがシリコンバレーで働くようになったのか、そもそも日本とシリコンバレーの違いはなんなのか、frogs生も興味津々です。


その後の質疑応答であったじゅんじゅんの質問をシェアします!


じゅんじゅん

「僕たちのチームは街頭インタビューをするのにも躊躇してしまったり、日本人は知らない人に話しかけられたくないと思う人も多いと感じるのですが、リサさんはどのようにして交流を広めたりしたのでしょうか?コツなどもあれば知りたいです」


リサさん

「話しかけられて嫌な顔をされる確率って、10人に1人とかなので、そんなに高くないと思う。実際に話しかけてみないと分からないし、話しかけていい出会いになる可能性もあるので、そういうマインドでいるといいかもしれません。」


飛行機で隣になった人にも話しかけるというリサさん。そこからすごい大企業の方とお知り合いになったこともあるそうです。


リサさんのとりあえず、行動してみる/話しかけてみるというマインドすごく大事ですね!






 

グローバル研修最終日!


そしていよいよグローバル研修最終日。

タイの社会起業家Haidyさんの研修と、昨年もお世話になったQWSの皆さんとの交流会を行いました。



人との出会いが人生を変える


タイで社会起業家として活躍されているHaidyさんのお話しの中でも特に印象的だったのは、「社会課題に興味を持ったきっかけは?」というお話しでした。



げんちゃん

「Haidyさんが社会課題に興味を持ったきっかけはなんですか?」


Haidyさん

「大学での教授との出会いです。人との出会いの中で、新しい考え方や価値観に出会い、挑戦したい!と思える刺激的な環境がありました」


琉球frogsのグローバル研修は、様々なゲストと繋がり様々な価値観に触れる機会。

まさにHaidyさんのこれまでと同様の経験を現在進行形で経験しているんだ、と、frogs生たちも人との繋がりの大切さを実感しているようでした。



チャレンジし続ける仲間と出会えた


そしてグローバル研修最後は、SHIBUYA QWSのメンバーとの交流会。


「渋谷から世界へ問いかける可能性の交差点」という名の通り、中学生から80代までの幅広い年代のメンバーの中からチームを組み、それぞれの視点から出た問いをプロジェクト化して活動をされています。


特にゆうとは、琉球frogs以外にも同世代で課題解決のためにアクションを起こしている人たちがいる、ということに驚いていました。

活動しているエリアは違えど、同じ熱量で行動し続ける仲間がいることに、刺激をもらったようです。


コロナが明けたら、QWSさんにもお邪魔したいです!と大盛り上がりで交流会を終えました。



 

たくさんの刺激と学びと気づきを得た1ヶ月間


グローバル研修も今日で終了。


約1ヶ月にわたって行ってきたグローバル研修の中で、何度もインプットとアウトプットを繰り返し、様々な視点からのフィードバックを得てきました。


いよいよこれからは後半戦、自走期間に突入します。

グローバル研修での学びや気づきを生かして、LEAP DAYまで走り抜けます。


ぜひこれからも応援よろしくお願いいたします!

 


一人でも多くの若者が沖縄という「枠」に囚われた「井の中の蛙」から脱却し、

世界という大海で通用する次世代リーダーになる環境づくりを。


私たちは、琉球frogsの活動に共感し寄付してくださった方々を、

一緒に未来を創る仲間という意味を込めてRyukyufrogs Buddies(バディーズ)と呼んでいます。あなたもバディーズになって、未来人財育成の活動をサポートしませんか?



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