【琉球frogs LEAP DAY】これまでに得た経験を力に!琉球frogs17期生 最終成果報告会!
- FROGS Corp
- 13 分前
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こんにちは。琉球frogs広報担当の山川です。色々なことがあった2025年も、もうじき終わりを迎えようとしています。
しかし、このイベントがあったことを忘れていませんか?このイベントを迎えずに2025年を終えることはできませんよ☺️
半年前の2025年6月の最終選考会で選ばれた琉球frogs 17期生の集大成。題して【琉球LEAP DAY】が行11月に行われました🌟
去年に続き、2025年11月29日に開催いたしました、琉球frogsLEAP DAYの様子をお届けいたします!半年間の中で得た経験は、17期生を一体どう成長させたのでしょうか!?
今回の発表会場はなんと...
早速本番、と言う前にまずは会場のご紹介!今年の会場は、那覇市牧志にある『桜坂劇場』となりました!
ライブイベントや沖縄の文化・工芸品の発信拠点として、地域の人々や観光客に親しまれている、歴史ある映画館です👀
普段は実際に映画上映を行っている場所ということもあり、利用させていただいた『Aホール』はこれまでの発表会場とは全く異なる雰囲気でした。
巨大なスクリーンの前に立ち、発表を行う様子はまるで試写会の舞台挨拶のよう...😆
琉球LEAP DAYスタート!
ご来場いただいた方々の案内も落ち着き、ついに17期生の発表がスタート!
半年間の間にどのようなサービスを生み出し、そしてどんな気づきを得たのか、半年前の自分とは大きく変わった姿をお披露目する時!
そして今回はコメンテーターとして4名の方にお越しいただきました。
株式会社琉球銀行 法人事業部 次長
新里 竜二 様
株式会社沖縄銀行 法人事業部 部長代理
神谷 敏之 様
オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社 常務執行役員
平良一恵 様
有限会社 テトラビット 代表取締役
尾風 邦夫 様
【木村みさき】ビジネス発表を行わないという決断
琉球LEAP DAYで最初に登壇したのは、木村みさきさん。今回、木村みさきさんは『これまで構築したビジネスの発表を行わない』という決断をし、決断に至った経緯・そして今後の目標を発表しました。
半年間で研修や発表を行う機会を経て、自身が解決したい課題について様々な角度から向き合ったことでしょう。その末に今回のような決断に至る事は、決して間違いではありません。
琉球frogsは人財育成プログラムです。発表することがゴールではありません。自身の考え・行動の意味や結果を通して下した決断を尊重すること尊重すべきだと考え、今回このような発表の場を設けました。
『決断する』という経験は日常で簡単に得られるものではありません。この貴重な経験を活かすことを信じて、木村みさきさんの発表を見届けました。

【山本 望晴・津波 柊斗】ビジネスピッチ『ただいまランプ』
家族の繋がり=光の温かみ。この考えと、遠く離れた家族との繋がりをランプの光で可視化することができるlotデバイスアイデア『ただいまランプ』の発表。
家族が家にいる間に自動で光るこのランプを設置することで、家族が家に帰ってきている、自分が家に帰ってきたとお互いが家で過ごしていると知らせてくれます。
この製品は、ランプのデザインを家族の用紙に寄せることもでき、そしてランプ本来の光で癒やしを与えるという要素に家族の繋がりという新たな要素を加えたものです。今後の展望として、新社会人や祖父母の方々の要望を取り入れつつ完成を目指し開発を進めていくそうです。
発表会場では実際にプロトタイプのランプを離れた観客席に設置し、離れた場所で光り合う様子を披露し、会場の皆さんの注目を集めていました!

【與那嶺 梨惺】ビジネスピッチ『Thinkria』
人の目を気にせずに、政治の話がもっといろんなところで活発に起こるようにしたい。社会課題のディスカッションをもっと身近にもっと楽しくしたい。という思いから生まれたサービス、『Thinkria』を発表。
このサービスの目的は、『若者の声を社会変化につなげ、社会課題が日常で楽しく、語られる土台をつくること』。このサービスアプリを利用することで、近い意見を持つ人をアプリ内でピックアップすることができます。そして、繋がったことで発生したディスカッションやフィードバックは企業へデータ提供も可能!
そして最後に、このアプリで得られた経験を通し、自分の意見が社会に届く感覚を得ることができる。そして若者への社会課題・政治に関する悩みを知識に変えることができると、アプリの可能性を会場の皆さんに伝えることができました!

【津波 梁】ビジネスピッチ「Pre-Start」
自身が琉球frogsに取り組む中、行動を起こしたくても悩んで動けない自分の状況に気づいた時、『私自身の課題は絶対に誰かは感じたことのある課題』だと自分の経験から、今回のサービス『Pre-Start』を発表。
このサービスの一番の目的は利用者のやる気スイッチを押すこと!専用のスタンドに置くだけでアプリとアプリ内タイマーが起動し、アプリを開くまでのアクションを最小限にする事で即行動に結びつけることができます!
今後はスタンドの製作と利用データを統計を行い、塾や企業、そして教育現場へこのアプリの導入を目指していきたいとことでした。

【與島 豪】ビジネスピッチ「PIN!」
懇親会やイベントの場で、顔・名前・職業とその場で様々な情報を覚えて整理するのは大変...そんな問題を解決するため今回発表されたサービスが「PIN!」キャッチコピーは『顔と名前の一致はこのサービスで!』
QRコードを会場に設置し、読み取り、情報をアプリ内で打ち込むだけ。アプリ内で会場にいる方をアイコンで把握できるようになり、プロフィールを常に確認できるように!イベントでの交流のしやすさ、参加者の情報収集など人が集まる場で真価を発揮します。
今後の展望は、沖縄で実証・サービスを開始し、ゆくゆくは全国でのリアルイベントの標準になることを目指しているとのことでした!

【大城 翔斗】ビジネスピッチ「Floset」
古着は人気があるのに初心者には手が出しにくい、一部の人にしか古着の良さが伝わらない。そこで音楽を入口に"感覚的に”古着と出会えるモバイルアプリ『Floset』を発表。
アプリ内で好きなアーティストを検索し、アーティストの楽曲や雰囲気が近い音楽が使われて投稿されている古着ファッションを紹介しているリールをAI経由で見つける、そして音楽を楽しみながら見つけた気に入った古着を購入する。といった音楽・ファッション・ショッピングをまとめて楽しむことができるサービスとなっています!
今後の展望は、古着を扱う店舗への導入とともに利用金額の設定を行い、本格的な利用への準備を進めているとのことでした!

本音ぶっちゃけトークライブ
報告会終了後ー。17期生全員が登壇し、半年間琉球frogsに取り組んできた中で得た思い出や経験を、今だから話せる本音でぶっちゃけるトークライブがスタートしました!
トークを聞き感じたことは、17期生は琉球frogsの研修やビジネス構築を行うことで様々なことと向き合う機会が多かったんだなと感じました。『自分が本当にやりたいこと』をビジネスとして形にしようとした時、自分が向き合っていたものの核心に触れて初めて知ることが多く、葛藤を経て今回の発表に至ったんだと思うと、この発表の場で明るく話せている17期生の姿にはとても感動しました。
また、17期生が通っている学校の先生や保護者の方、協賛企業から半年間の成長について質問をしてもらう場面やこういうところが変わった!などの感想もあり、客観的にもfrogs生たちが成長しているということを伝えてくれました。
そして、トークライブを最後に琉球LEAP DAYは笑顔と拍手に包まれて終了しました。

琉球LEAP DAYを終えて
17期生のメンバーは、真面目に課題や自分の考えに取り組むからこその足踏みや悩みがあった期なのかなと活動の様子を見たり、聞いていながら感じます。
『自分のやりたいことがわからなくなった』という去年も聞くことのある言葉ではありましたが、この言葉は逆の意味も含んでいる言葉なのかとも感じました。
悩みや解決できない点が出てくるということは、漠然としていた希望や目標に”わかった”ことが出てきて輪郭がはっきりしてきている証です。その形になってきたものをいかに完成させていくのか、変えていくのか、わかる部分が増えてきたゆえの悩みに17期生は悩まされたんだと振り返ることができました。
琉球frogsを卒業しても、ここで得た経験はこれから先何年もずっと力になります。そして琉球frogsもこれから先何年も力になります。卒業後にも様々なやりたいこと、悩みが現れるでしょう。そんなときは遠慮なく琉球frogsに声をかけてくださいね。








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