16期卒業生 吉永りまさんの新たな取り組みに迫る!
- FROGS Corp
- 9月24日
- 読了時間: 5分

17期生が選出されて約3ヶ月...。夏の暑さがまだ尾を引く中、「Pitch Review Day」を控えた17期生メンバーはそれぞれのテーマや社会課題と向き合いながら日々切磋琢磨する日々を送っています。
こんにちは。琉球frogs広報担当の山川です🌞
本来、今季の記事であれば17期生にフォーカスを当てているところですが、今回の記事は【卒業生】に注目した記事となります👀
卒業生が新たに自分のサービスに取り組む様子をぜひ御覧ください👇️
16期卒業生、新たな舞台へ
今回、タイトルにも名前が既に載っている琉球frogs16期生【吉永 りま】さんの登壇の様子を拝見しました。
登壇する舞台は
「うむさん創業アカデミー最終発表会」
うむさん創業アカデミーは、株式会社うむさんラボが沖縄県スタートアップ支援事業として展開している創業支援プログラムになります。
卒業生のご紹介
【吉永 りま】さんの琉球frogsでの取り組みについて、振り返りも兼ねてご紹介します。

昨年(2024年)、昭和薬科大学附属中学校3年生の時に琉球frogs16期生として選抜。
その後、半年間のプログラムを経て、最終成果報告として「LEAP DAY」で自身のプロダクトを発表。プロダクトの構想・内容を高く評価され、LEAP DAY2024内で様々な企業から企業賞を授与されました。
プロダクトの名前は「まGO」(以下紹介文より抜粋)
”私の提案するプロダクトは、孫の「行ってきます」という声を祖父母に届ける「まGO」です。このプロダクトは、私が遠くに住む祖父母との会話がとても事務的になり、もっと温かいコミュニケーションが取れたらいいなと感じたことから生まれました。毎日の団らんまでいかなくても、少しでも祖父母を元気にでき、楽しい会話を生み出すことができる方法を考えた結果、「まGO」が誕生しました。このサービスでは、毎日お互いに負担なく、朝のちょっとした動作で孫から祖父母への心温まるメッセージを届けることができます。忙しい日々の中でも、ちょっとしたコミュニケーションを大切にすることで、祖父母との距離が縮まり、祖父母孝行ができる、そんな温かいプロダクトです。”
現在取り組む新たなサービス
今回のうむさん創業アカデミー最終発表会で発表したサービスは、昨年考えた「まGO」とは違う全く新しいものが誕生していました。

名前は「伴走型タイムマネジメント教育サービス」
頑張りたいけれど怠けてしまい、目標に到達できない。目標を達成できない事で自信を喪失してしまい新たな挑戦ができなくなる...といった負のサイクルに悩む学生へ向けて考えられたサービスになります。
LINEを活用しサービスアカウントを運用、これによりアプリを開き忘れることを防いでいるとのこと。
そして4つのステップで自身のタイムスケジュールの再構築、対策を持って目標へ向けた1歩を踏み出すサポートをします!
①日々の記録
サービスアカウントに1日の行動内容を記録。
②振り返り
記録した内容を見直し、改善点をチェック。
③知識・スキル
振り返りを下に、改善のために必要な知識と
利用できるスキルを利用者にLINE内で提案。
④次の日の予定を立てる
改善点や新たに得た知識・スキルを元に
目標に向けて1日のスケジュールを計画、実行へ。
検証のために、2週間の期間を設けて学生へ利用いただいた結果、「本当にやりたいことを犠牲にしてしまっていることに気づけた」「自覚していなかった無駄な時間に気づけた。」など様々な利点も見つけることができたそうです!
そして発表が終了し、コメンテーターより、このサービスを生み出したきっかけについて聞かれる場面がありました。吉永 りまさんは、
「友人が頑張ったのに結果が出ていないという姿を見て、頑張ったのなら良い結果につながってほしい。そのサポートができればと思ったことと、また、怠けてしまうことは誰にもあることだからこそきっと様々な学生が直面している課題だと感じてサービスを考えるきっかけが生まれました。」
と答えていました。
発表を通して感じたこと
吉永 りまさんの発表後も様々なサービス、プロダクトの発表があり、様々な視点から社会課題に取り組む発表者の熱意が伝わりました。
僕自身、今回の機会以外にも、琉球frogsの学生の取り組みや発表などで社会課題や各々が持つ課題について触れることがあります。
新たな課題点に触れることは、その課題に着目した人達の視点にも触れるということ。
自分では普段気づかないような課題や問題に目を向け、気づいたことを自分事と捉え行動する人には、人や周りを巻き込む魅力「求心力」があるなと今回の発表を見学して感じました。
発表会終了後に、吉永 りまさんに声をかけました。今回のサービスの対象や内容が、前回とは全く異なって驚いたことを伝えると...
「サービスのタイトルにも使っている言葉、【伴走】とあるように、今この瞬間一緒の時間で学業に励んでいる学生のためのサービスを、同じ時間で学生のわたしが作ることが大切だと感じて今回のサービスを考えてみました。」...と話してくれました。
琉球frogs卒業後、吉永 りまさんの行動力はまだまだ健在でした!
何より、去年活動の様子を見てきたこともあり、凛々しく発表している様子には感慨深いものがありました...!
今後もまた、卒業生についてご紹介の機会があれば、ブログ内で紹介していこうと思います!
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