【寄付者インタビュー】「切磋琢磨して、私も一緒に沖縄を盛り上げていきたい」一般財団法人南西地域産業活性化センターの大西克典さんインタビュー
みなさんお久しぶりです! Ryukyufrogs事務局のぽんちゃんこと、平良亮太です!
新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会が大きく変化していますね。 働き方、教育、余暇時間の過ごし方、あらゆる生活スタイルにも影響が出ています。
そんな中、Ryukyufrogsは「今こそFROGS流の人財育成が必要だ!!」 ということで、説明会から研修まで、オンラインでの運営を実施しています! そして、オンラインだからこそ、進化したRyukyufrogsにぜひ注目していただきたいです!
今期の魅力はなんといっても、
遠隔地からも参加可能!
Hitachifrogsとの合同研修で地域を超えた仲間ができる!
世界中の起業家・投資家たちと繋がる!
ということ。
オンライン開催のメリットを最大限に活かしたプログラムになっているので、ぜひ研修ブログをチェックしてください!! さて! 今回は、進化し続けるRyukyufrogsを応援してくださっている、寄付者(Ryukyufrogs Buddies)の 大西克典さんへのインタビューをお届けします!!
Q.Ryukyufrogsとの出会いは?
大西さん
初めて出会ったのは5年前で、関わり始めたのは2015年の7期の時ですね。 Ryukyufrogsファウンダーの比屋根さんから紹介されて、シリコンバレー渡航前のプレゼンを聞いたのが初めてでした。 LEAP DAYを初めて見たのも、2015年でした。
ぽん
ということは、シリコンバレー前と後、どちらも見ているんですね! 実際に、学生たちの発表を聞いてみてどう思いましたか? 何か成長を感じることってありましたか?
大西さん
あぁ、人ってこんなにも変わるんだ、と実感しましたね。 まず、目つきが変わっていました。シリコンバレーに行く前は子どもだったのが、LEAP DAYでは大人になった感じです。 「自分たちが世の中変えたいんだ」という気持ちが伝わってきました。 きっと、色々な人に会って、打ちのめされて、一皮むけたんでしょうね。
ぽん
シリコンバレー研修は、Ryukyufrogs選抜生が大きく成長するきっかけですからね! 実際に、選抜生とお話しはされたんですか?
大西さん
7期生の豊永一心さんは、何度か相談を受けたりもしてましたよ! 話を聞く中で、「何か新しいことをしたい、変わりたい」 という想いが伝わってきました。 そんな想いを聞いていると、私自身の刺激にもなりました。
一心さんだけでなく、Ryukyufrogsの学生は、みんな強い思いを持っています。 大人から見たら、無理だろうと思うこともあるけど、 成功の法則は誰もわからないから、やってみないとわからないですよね。 挑戦する姿を見て、とてもエネルギーをもらったし、私も負けてられない!と思いました。笑
Q.Ryukyufrogsのどんな部分に共感しましたか?
大西さん
「次世代の人財育成」ということそのものに共感しています。 時間がかかるけど、11年、12年と、ずっとやってきたことに対して、共感しました。 長い目で見て人を育てていく政策は、行政ではほとんどありません。 Ryukyufrogsは民間ならではだからできることだし、実際続けているのはすごいと思います。
ぽん
プロジェクトを継続していること自体に共感されているということなんですね。。。 確かに行政の予算で運営すると、予算が付かなくなってしまったら継続できなくなりますもんね。。。 ちなみに、研修プログラムの内容に関して共感されたことは何かありますか?
大西さん
起業するためではなくて、アントレプレナーシップを持った人財を育てていく、という考えが良いですね。 アントレプレナーシップという言葉を聞くと、起業家を育てることにフォーカスしがちだけど、起業が全てではない。 アントレプレナーシップを持った人が企業に就職して変革していくことも、大事だと思います。
ぽん
確かに。 起業はあくまで選択肢の一つ。起業するもしないも、その人次第という考え方は、 自分自身、Ryukyufrogsが好きな理由の一つです!
大西さん
でも、アントレプレナーシップを身に着けるために、実際に自分がサービスを作るという体験は大事ですね。 (それをRyukyufrogs卒業後も続けるかどうかは別の話。) グローバルな考え方、論理的な思考は、座学ではなかなか学べませんからね。 私自身、そうい考え方や視点が必要だということは経験から学びました。 Ryukyufrogsはその学びを短期間でやっていて、「こんなのできるんだ!」って感じです。笑
Q.Ryukyufrogsの活動を見て、何かご自身の変化や発見はありましたか?
大西さん
社会を変える、社会を考える、課題を解決して社会をよくしようという考え、まさにSDGsに取り組むような考えは、 私の時代にはありませんでした。金銭的、物質的に、明日今より良い生活にする、ということが大事でした。 でも今の社会はそうじゃない。
Ryukyufrogsを見ていて、今を生きている若い人たちはそういう変化に敏感だと思います。そこはすごく学んでいる部分ですね。
ぽん
確かに。社会課題を解決したい!という視点そのもの、そこに取り組む姿勢そのものが学びになるんですね。。。 大西さんのお話しを聞いて、もっと幅広い世代の方々にRyukyufrogsについて知って欲しいなと思いました。
大西さん
私自身、沖縄に来て、Ryukyufrogsに出会って、色々影響を受けましたよ。 ラオスに学校、ミャンマーに農園を造った、これも影響を受けた感じです。 今までは、貧困解決するためには、「貧困地域にお金を出せばいいじゃん」と思っていたけれど、
実際に現地に行って、見て、感じることで行動が変わりました。実際に現場に行って、知る大切さを実感しました。
ぽん
Ryukyufrogsを見て、学んだことを行動に繋げる大西さんの姿もきっと、 他の人の刺激や学びに繋がっているんでしょうね!
Q.Ryukyufrogsを応援(寄付)している、その想いを一言!
大西さん
応援しているというよりは、対抗して「負けないぞ!」「盗めるものは盗んでやる!」って思っています。笑
ぽん
いいですねぇ!!笑 チャレンジに年齢は関係ない、みんなが良きライバルとして切磋琢磨できたら素敵ですね!
大西さん
だからこそ、色々な人、特に県民の方にはRyukyufrogsを知ってもらいたいですね。 共感するだけでなく、みんな一緒になって沖縄を盛り上げていくようなコミュニティができたら面白いと思いませんか? みんなが課題に対して、自分ごとで考えて行動すれば、沖縄は変わると思います。
Ryukyufrogsをきっかけに沖縄から世界を変えていける取り組み、コミュニティができたらいいですね。
これから挑戦する学生のみなさん。 まだまだ知らないことがこの世界にはたくさんあります。 いろいろなことにチャレンジして、好奇心持ってやることが大切です。 失敗を恐れず、広い世界を見てください!!
ぽん
大西さん、素敵なメッセージありがとうございました!! 沖縄から世界を変えていくようなコミュニティを作るために、 ぜひあなたも、Ryukyufrogsを応援しませんか?
Ryukyufrogs Buddiesについて
Ryukyufrogsでは経済的理由なく教育の機会を得られるように、毎年約10名の選抜生に半年間のプログラムを無償で提供しています。
人財育成には長い時間とそれを支える継続的な投資が必要です。
Ryukyufrogsの運営は、行政からの補助金ではなく、多くの民間企業様の協賛金や個人・団体様からの寄付金で運営を行っています。
なぜなら、時限的な補助金に頼らず、民間が協力し、20年30年と持続していくことがRyukyufrogsの取り組みで大切にすべきことだからです。
それぞれが自らの意思で未来へ投資し、その結果沖縄や日本が豊かになる。Ryukyufrogsはその成功事例となるプロジェクトです。
そして今、コロナウイルスの影響で世界中が危機に陥っています。
これまで協賛いただけていた企業様もRyukyufrogsの運営に投資することが難しくなっており、昨年より数百万円減額して運営しなければならない状況です。
Ryukyufrogsは、地域の協力がなければ続けられません。 そして協力が無いのであれば、続けるべきではないのかもしれません。
なぜなら、「教育」は大人による未来への投資であり、子どもや若者の周囲の大人が協力して、初めて成り立つものだと思います。そして、人財育成とはそうあるべきだと考えています。
公教育だけに教育を任せるのではなく、地域が一体となって未来を生き抜く事のできる人財を育成することが、地域や国全体の未来を創ると信じています。
今だからこそ、未来がどうなってしまうか誰も予想がつかないからこそ、「型にはまらない生き抜く力を身につける」教育が子どもたちに必要です。
そのためにも、今こそ団結して、Ryukyufrogsというプロジェクトを通し、沖縄の子どもたちの未来、そして日本の未来を、あなたと共に創りたいのです。
どんなにテクノロジーが発展したって、未来を創るのは人だから。
私たちは、共に沖縄の未来を創る、支援してくださる方をRyukyufrogs Buddies(琉球フロッグス バディーズ)と呼んでいます。
支援していただいた方には、Ryukyufrogsの活動報告や、支援額によって所得税住民税が最大44%の税控除となる制度も導入しています。
Ryukyufrogs Buddiesとして一緒に沖縄の未来を創りませんか?
詳しくは画像をクリック! ☆☆☆☆月々1,000円の寄付からできる、沖縄の若者と未来への投資。☆☆☆☆
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