シリコンバレー研修終盤戦。frogs10期生、成長を感じる。

ただいま!畑中です。
シリコンバレーからみんな無事帰ってきました。 今回はシリコンバレー最終日の様子をお伝えします! シリコンバレー研修を終えてみんなからコメントももらいましたので、ぜひ最後までお読みください〜
最終プレゼン
シリコンバレー研修の成果を発表する場である最終プレゼン。 この10日間、サービスを発展させたり、ピボットしたり、チーム分裂したり・・・色々ありました。 現段階でのサービスを発表。
今回は健太郎・たくチーム、ヨイチチーム、よしのチームが発表しました。

まずは健太郎・たくチーム。 食品添加物をテーマにしたサービスです。

次はヨイチ。 ヨイチははじめテーマにしていた教育からは離れ、WiLのデザイン思考ワークショップのフィールドワークで出会った方に感化され、おじいちゃん・おばあちゃんと孫をつなぐサービスへ。

最後はよしの。 はじめは教育のチームに入っていましたが、分裂し、スキルシェアのサービスへ。

最終プレゼンが終わった後はゲストの皆さんと交流会。 このシリコンバレー研修で学んだこと、衝撃を受けたことなど色々なお話をしていました。

ゲストの皆さんからはたくさんの質問とフィードバックをいただきました。 サービスもこれからが本番。頑張ろう!
ゲストの皆さん、ありがとうございました!

上田学さんにお会いしました!

最終日は上田さんにお話を伺いました。 上田さんはYahoo!やGoogleなどのIT企業でエンジニアを経験した後、起業されています。
大手のIT企業で働いていて、なぜ起業したいと思ったのか? その時の不安はどう解消したか?
という問いに対し、
「世界的に大きい会社で何かを作る」というのはとても刺激的なことで、そのサービスを使っている人が何億人もいると考えると、やりがいはあった。 しかし、毎回やっている仕事が同じことの繰り返しだった。 同じことをやっても刺激がないと思い、やったことがないことをやってみたい、人と違うことをやりたいという気持ちで起業を決意。 やってみたいという好奇心が不安を打ち消してきた。不安も楽しみの1つ!
とおっしゃっていました。 自分でも未知の領域に踏み込むのはとても勇気がいることですが、それを乗り越えるのは未知に対する好奇心。 frogs生の背中を押すような言葉だ、と思いました。

リーダーとして意識していることは?
という質問がfrogs生から出てきました。 その問いに対して上田さんは
みんなの上に立たないこと。 自分はみんなのサポート役だと思っている。 みんなを盛り上げてその気にさせてゴールまで連れて行くとうまくいく。 みんなをサポートしながらみんなで達成する。
とおっしゃっていました。 リーダー像も人それぞれだと思います。 Ryukyufrogsは次世代のリーダー育成のためのプログラム。
自分の理想のリーダー像とは?
このfrogsの活動でリーダーとしての資質もしっかり考えてほしいな、と思いました。
上田さん、ありがとうございました!
フェアウェルディナー
シリコンバレー研修でお世話になった方々をお呼びし、最後の晩餐。 これが本当のシリコンバレー最後です。




シリコンバレー研修でお世話になった皆さん、ありがとうございました! frogs10期生はこの研修で色々なことを学び気づくことができました。 ぜひLEAP DAYは楽しみにしておいてください!
シリコンバレー研修が終わって・・・
このシリコンバレー研修の総評をfrogs生それぞれからもらいました。 彼らがシリコンバレーで何を学んで、これからどうしていくか。

塩崎 拓(八重山商工高校1年)
このシリコンバレーの10日間、きついこともあったし、現に辛かったけど楽しかった。 海外で色々な人がいて自分が外国人扱いされていないことが嬉しかったし、楽しかった。共通の言語で話していて、みんな同じ人間なんだと気づいた。
色々な人の意見を聞くことができ、世界は広いと改めて気づかされた。 世界は広かった。
帰国後はPitch Review Dayをみんなで真剣にやっていきたい。
また、帰国前と帰国後、LEAP DAY前とLEAP DAY後など、節目節目で変化し続ける自分でありたい。

城間 海月(宮古島市立久松中学校2年)
このシリコンバレー研修は予想通りにいかない、こうであるだろうということが色々な意味でひっくり返された。 それと同時に自分の気持ちの甘さに気づいた。
10期メンバーのことも色々知ることができた。 大変なことも辛いこともあったけど、楽しかったし、いい経験になった。
テーマが変わり、(現時点で)サービスは確立できていないが、課題を見つける手段やサービスを構築する手段を知ることができた。 失敗をまだ恐れていたところがあったが、これからは失敗を繰り返そうと思った。
まずはPitch Review Dayをみんなで団結して成功させ、(Ryukyufrogsの中で)一番いい期だったと言われるようにしたい。 帰国後は徐々に日常生活に引き戻されていく力が働くが、日常に戻らないように行動し続ける人になりたい。

津覇 誉一(明治大学経済学部2年)
働き方・生き方の面でもすごいな、と思える方々に出会えて、貴重な機会だった。 自分なりにこういう生き方をしたいということも見つかった。
とても濃密な10日間だった。 その中で自分と向き合えたことがよかった。
どんどん変化できるように帰国後も頑張りたい。 まずは帰国後膨大な情報量を吸収しているので一旦まとめ、そこからサービスのインタビューをしたい。 どんどん動いてまとめていきたい、と思う。
Pitch Review Dayでは帰国後の2週間どれだけ動いたか証明できるようにしたい。

城間 健太郎(那覇国際高校3年)
考え方の軸は固まったが、頭ではわかっているけど具現化できていない。ここのズレを修正していきたい。
サービスに関しては自分で詳しい人(専門家)に意見を聞きに行きたい。 シリコンバレー研修で繋がった人から専門家を紹介してもらったので、その方にも会いにいきたい。
まだまだSNSの使い方が下手なので、リアルだけじゃない人とも繋がれるような能力もつけていきたい。

上運天 愛球(読谷高校1年)
自分ができていないこと、頑張らないといけないことに気づけて良かった。 どうしたらできるか、そこまで行く道を自分で考えていけるようにしたい。
10日間辛いことの方が多かったが、楽しいことが早く過ぎるように、10日間が早く過ぎた。 その中で毎日の発見がとても多く、自分が変わる感じがとても楽しかった。
上田さんが「リーダーは無理やり引っ張っていくのではなく、みんながついて行きたくなる人がリーダー」と言っていて、そういう風になりたいと思った。
帰国後はチャンスを無駄にしないで、今までの自分とは変わったねって言われるように今回見つけた課題を「できる」に変えていけるような、普通じゃない人間になりたい。 そのままの生活に戻るのではなく、今まで感じてきたことを実行していきたい。 チャレンジする不安よりワクワクが上回るようにしたい。

仲座 愛乃(開邦高校2年)
今までいかに自分は要領よく失敗せずに生きるかを考えてきて、それで結構うまくいっていた。
今回のシリコンバレー研修では挑戦し続けて、失敗もしたが、その失敗を経てまた新たに変わったことが新しい感動につながった。 挑戦し続けることの大切さに気づくことができた。 それに気づけたのも他の10期生が挑戦し続けていて失敗してもさらに自分のスキルを磨いて、また新しい自分になるのを見ていたから。仲間には感謝している。
帰国後は挑戦し続けることを忘れずにみんなと一緒に12月に向けて頑張っていきたいと思う。
最後に・・・
シリコンバレー研修が終わりました。
事前研修では特にメンバー同士がぶつかることもなく、スムーズにいった分、とても心配していました。 (※過去の経験上ぶつかり合い、仲が深まることが多かったのです笑)
しかし、この10日間でメンバー同士本音を出し合い、時にはぶつかり合い、時には思いやり、そういったメリハリのある関係になれたのではないか、と思います。
シリコンバレーから帰るとみんな元の生活に戻ります。この元の生活に引き戻される力はものすごく強いものです。 それに逆らい、この思考と言動を維持できるのか。 友達の中で変に思われるかもしれないし、とても苦しいことだと思います。 ただ、ここで思考と言動がクセづけできれば、みんなより一歩踏み出せる。
さて、これからが本番。 12月8日9日に開催されるLEAP DAYに向けて進んでいきます。
まずは9月16日のPitch Review Day。 こちらは協賛企業と関係者のみの会になります。またレポートをお楽しみに!
LEAP DAYは一般公開もいたしますので、frogs生の成長をみに来てください!
Comentários