こんにちは!畑中です。
今年もはじまりました!シリコンバレー研修。 今年は8/19〜8/29の期間で行います。
このシリコンバレー研修では毎年何かが起こります。 自分やチームメンバー、自分が考えているサービスとひたすらに向き合います。 今年はどんなドラマが起こるのでしょうか・・・?
シリコンバレー到着!!
サンノゼ空港に到着すると、山谷さんが到着口で迎えてくださいました。 山谷さんは1期からfrogsに協力してくださっています。 毎年ありがとうございます!
10期生は9時間半のフライトで疲れている・・・かと思いきや、とても元気でした(笑) 若いって恐ろしいですね・・・ サンノゼの心地よい気候が気に入った様子(^^)
シリコンバレー バスツアー
初日はシリコンバレーバスツアー。 山谷さんが色々な場所をガイドしてくださいました!
11:30ごろにサンノゼ空港着だったので、ちょうどランチタイム。 IN-N-OUTでハンバーガーを食べました〜
お昼時だったため、店内は満席・・・ ということで、外で地元の方と相席になりました。
英語を喋るチャンス!!!!!
英語が得意な健太郎・誉一・海月。積極的に話しかけていました〜 英語を話すことに壁を感じる人が多いのですが、この三人は大丈夫ですね! この調子で10日間やり続けてほしいです。
お昼の後はNASA Ames Centerへ〜
宇宙飛行士になりたいみづきと衛星の開発に携わることが夢の愛乃(よしの)。 月の石や火星探査機など展示物を夢中で見ていました。
上の写真はどこだと思いますか? ヒント:丸い、新しい、Stay Hungry, Stay Foolish
正解は・・・・・・Appleの本社です!
シリコンバレーといえばAppleですよね〜 昨年完成したところで、Apple Visitor Centerは誰でも入ることができます。 Apple Visitor Centerにはそこでしか売っていないAppleグッズや本社を眺める展望台、タブレットをかざしてARでAppleの土地が観れるものなどなど・・・・ 全てがスタイリッシュで美しい、Apple本社でした。
次はHacker Dojoに行ってきました。 ここはコワーキングスペースで、ほぼ毎日色々なイベント(子どものプログラミング教室や音楽制作のレクチャー、ディープラーニングのミートアップなど)が開かれています。 そこで働いていた人が施設の中を案内していただきました。 元々は倉庫だったそうで、コンクリートの壁にペインティングが施されていたのが印象的! もちろん24時間365日オープンしていて、ここから色々なものが生み出されているそうです。
健太郎はここいいなぁ〜ととてもお気に入りの様子。 もしかするとここに戻ってくる日もそう遠くないかもしれません!(笑)
この日最後は山谷さんとディナー。 それぞれ改めて自己紹介し、今年のfrogs生それぞれがどんなことをしているか話しました。
山谷さんは毎年毎年レベルがあがっている、とおっしゃっており、特に彼らの英語のレベルには驚いていました。
シリコンバレーについてレクチャー
2日目の午前中はシリコンバレーの歴史やアメリカの文化を山谷さんにレクチャーしていただきました。
また、恒例のニックネームプレゼント! 毎年山谷さんがそれぞれの学生のニックネームを考えてくださいます。
ヨイチ→Lorry(ロリー) 健太郎→Kent(ケント) 拓→Devy(デビー) よしの→Lovie(ラビー) めぐ→Meg(メグ) みづき→Simone(シモーン)(上がり調子に読む)
ちなみに私(畑中ひらり)はHillaryです(^^) そのまま(笑)
また、レクチャーの途中でクイズがあるのですが、それに答えると企業のTシャツやグッズが山谷さんからプレゼンとされます。 みづきは2アイテムゲット! 早速身につける素早さ(笑)似合ってますね!
Takeoff Point社へ〜
さて、最初の訪問先はSONYのグループ会社であるTakeoff Point社。 執行役 社長の石川さんと、研修で日本からこちらに来ていた井上さんが迎えてくださいました。 私たちが訪問したSan MateoというところにあるSONYはPlaystationのゲームのコンテンツを作っているところです。
エントランスからPlaystationの展示や飾り付けが! ゲーム好きの拓はテンション上がりまくりです(笑)
English Lunch
今日のランチはTakeoff Pointの社員の方と一緒に会社のカフェテリアでいただきました♪♪ ランチタイムでの会話は全て英語。
何をするのが好きなの?趣味はなに?などなど色々な世間話で盛り上がっていました! 英語がスラスラ出てこなくても頑張って話している様子が印象的でした。
いよいよEnglish Presentation・・・
シリコンバレーに来て初めてのプレゼン!しかも英語! 沖縄でジョンさんに英語を見てもらいながら練習してきた英語プレゼンを発表しました。
まずは教育チーム。 ヨイチが英語でスラスラと発表しました!さすが!
もっと問題に対する解決策をちゃんと見せたほうがいい。 どんな人がこのサービスを使って、どんな人が喜ぶのか明示した方がいい。
など。 たくさんのフィードバックをいただきました。
次は食品添加物チーム。 この日は拓がプレゼンをしました!
記者会見では健太郎にプレゼンを任せていた拓。 このチームは英語のスクリプトが完成したのもシリコンバレーに行く2日前という感じでした。 しかし、今日のプレゼンは完璧ではないものの、よくここまで仕上げて来たな、と思うほどできていました。 プレゼンも共感を誘うような内容で、皆さんの評価も高かったです!
英語プレゼンの後は社長の石川さんからキャリアについてのお話。
石川さんは学生時代に世界を旅して、
「ビジネスを通じたグローバルな経済的社会貢献がしたい」
と思い、就活でもずっとそれを言い続けたそうです。 色々な仕事を体験し、社会人になってからビジネススクールにも通い、SONYの社長室に配属された後、SONYの新規事業を発展させるためにTakeoff Pointを設立。 設立当初は何も仕事がなく、精神的にも追い込まれ、その時に思い出したことがSONYの前社長の「一流の経営者に必要な3つの能力」のお話だったそうです。
一流の経営者に必要な3つの能力とは、
・Intelligenceー知識 ・Personalityー人柄 ・Accessー自分から前に進むこと
このAccessが石川さんには足りないと言われたことがふと頭に思い浮かび、自分で仕事を取りに行くしかない!と気づいた、とおっしゃっていました。
“認められる、選ばれる、与えられることになれると自分が欲しいものを自分から取りに行けなくなる”
誰だって認められたい。だけどそれに慣れてしまうと、自分で積極的にチャンスを掴みに行くことが難しくなる。 石川さんはそれに気づいてから行動するようになり、「ビジネスを通じたグローバルな経済的社会貢献がしたい」という軸を持ってお仕事をされているそうです。
ヨイチは石川さんのお話を聞いて、
「今まで”良い子”として育ってきた。自分も人に認められて、なんとなくこれが正解というところに慣れてしまっていて、全然考えていなかった、全然行動しなかった、ということに共感した。それを気づいて石川さんが行動していることを聞いてかっこいいな、と思った。」
と感心していました。
石川さんのキャリアのお話、サービスプレゼン・フィードバック、とても参考になると思います。
石川さん、Takeoff Point社の皆さん、ありがとうございました!
2日目のディナー
2日目のディナーは現地で働いておられる南さん、赤木さん、バンドウさんとディナーをご一緒しました〜! サービスの話も自分の今後のキャリアの話も色々な話をして交流を深めた様子。 皆さん、ありがとうございました!
振り返り
シリコンバレー 研修では毎晩その日の振り返りをします。 その日の目標と、その目標を達成できたか、今日の自分は何点だったか、明日からどうするかを共有してもらいます。
2日目の夜。 英語が苦手だったけど練習してプレゼンを成功させた拓。 一方で練習不足で原稿を覚えきれておらずヨイチにプレゼンを任せためぐ、みづき、よしの。
原稿ができあがった時期は拓より早かったのに、なぜやらなかったのか・・・ 誰かがやるだろうと思って、やらなかった自分。 プレゼンしたかったけど、言い出せず周りに流されてしまった・・・
厳しいことを言いますが、責任は自分の中にあります。 言い訳や他人の責任ばかりにすることに慣れてしまうと、ずっとやらなければならない重要なことから目を背けて生きていくことになります。 みんなにはそうなってほしくない。 このシリコンバレー 研修でしっかり自分と向き合ってほしいと思います。
この夜、みんなで腹を割って話し合った様子。 意見をぶつけあった結果、ヨイチ・みづきチーム・めぐチーム・よしのチームの3チームに分裂しました。 本音でぶつかり合える関係って大人になればなるほどなくなっていきますよね。 表面上の付き合いだけではなく、心の底から信頼し合えるぶつかり合える関係になればいいですね。
最後に・・・
もう今日でシリコンバレーに来て3日が過ぎてしまいました。(シリコンバレー時間:8月21日22:00) 毎日のように訪問先でプレゼンがあります。 チームが解体したり、考えていたサービスがゼロに戻ったり、毎日色々なことがありますが、シリコンバレー研修はあと7日間しかないし、プレゼンする時間も待ってはくれません。 時間は有限でみんなに平等にあります。その中でみんなはどのように乗り越えていくのか、誰がチャンスを掴むのか。
frogs生がどのように成長していくかとても楽しみです!
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