先週9/6(日)からスタートしたグローバル研修、
例年だと10日間連続で実施するのですが今年はオンライン実施のため毎週土日にリモートでゲストに繋ぎ、1ヵ月かけて研修を実施します。
そして毎年波乱万丈な出来事が起こるのがこの時期です。なんと先週も1つのチームが分裂しました。
(先週のグローバル研修の様子はコチラから!)
本気でぶつかり合いをする中で、たくさんの学びを得ていくのでしょう。。。
これぞまさに人財育成プログラムです。
そんなRyukyufrogs生たちの最終成果発表の場でもあるLEAP DAY 2020では、
オンライン開催に向けてクラウドファンディングをしています!
ぜひ一緒に、沖縄の若者が成長する場づくりをしませんか?
リターンには全て通しチケットがついている他、LEAP DAYオリジナルグッズがリターンとして
用意されています!
皆さんのご支援お待ちしております!
LEAP DAYのクラファンページはこちらの画像をクリック!
LEAP DAYも楽しみですが、その前に!
大切なグローバル研修2、3日目の様子をお届けします。
内容が盛り沢山なので読み応えバッチリです!!
WiLの琴さんからYes andを学ぶ。サービスプレゼンは高評価!
グローバル研修2日目の最初は、毎年お世話になっているWiLの琴さんから、
「BI(Before Internet)とAI(After Internet)」、「Yes, and」について学びました。
BIとAIの違いはたくさんあるのですが、その中でも印象に残ったフレーズをご紹介!
Before Internetの時代に大切にされていたのは、3G(義務、我慢、犠牲)
しかし、After Internetの時代で大切なのは、LTE(Love、Thanks、Enjoy)
明確なゴールがなく、課題が何かを探しながら生きる今だからこそ大切な視点です。
frogs生たちも、「やらなければいけない」ではなくて「やりたい」というワクワクで動いて欲しいですね!
もう1つの「Yes, and」とは、シリコンバレーカルチャーとも言える思考法の1つ。
相手に対して批判、批評、否定をせず、実現しなさそうなアイデアでも肯定していきます。
何を言っても肯定されるので、ぶっ飛んだアイデアが浮かびやすくなります。
frogs生たちも、ペアを組んでワークで「Yes and」を体感!
早速グループでサービス構築するときに取り込みます!という声も。
そして緊張のサービスプレゼン!
Ryukyufrogs生たちは全員発表したのですが、中でもダントツの高評価を得たのがしまゆう率いる農業チーム。
「テーマが良い」
「沖縄の状況を調べて提示しているのが良い」
「全体の構成がロジカル」
「生産者と消費者の視点どちらも考えているのがgood」
と、びっくりするほど高評価。
「どうやってサブスク型にしていくかを考えられれば良い内容になる」
とアドバイスもいただきました。
実際に足を動かしてインタビューしているからこそ得られたデータ、そしてしまゆうの農業へのアツい想いがあるからこそ得られた評価。
もちろんまだまだ改善できる部分はありますが、一切忖度をしない琴さんから高評価をいただけたことに自信を持って進めていって欲しいです!
(オンラインでもFポーズで集合写真をパシャリ!)
竹田さん、Janisさんのキャリアについて伺いました
続いてグローバル研修2日目の2つ目の研修は、琴さんと同じくRyukyufrogsのスペシャルサポーターでもあるsplunkの竹田さんから、竹田さんご自身のキャリアやアメリカと日本の環境の違いなどについてもお話しを伺いました。
竹田さんのお話しを聞いて感動していたのは、りゅうたろう。
海外の大学に行きたいという想いがあったけれど、英語が苦手で諦めていたという話を打ち明けました。
竹田さんからは、2年生で諦めるのは早すぎる、来年からでもすぐに留学に行こうと思えば行けるからチャレンジしてみたらいいよ。とアドバイスをもらっていました。
英語に対してコンプレックスのあるりゅうたろう、竹田さんの言葉に感動していました。
ぜひ自分の殻を破って欲しいです!
続いて、オンラインだからこそできること。
そう、シリコンバレーではなく、ラトビアからのゲストです!
Plug and Play Venturesの投資家でもあるJanisさんのキャリアのお話しや、ラトビアという国について伺いました!
1日目のネイマンさん同様、Janisさんは日本語ではなく英語でのコミュニケーションのみになります。
先週からのfrogs生たちの成長が楽しみです!!
質問タイムで、頑張っていたのはかな。
英語が得意ではない、と言っていましたが、ただ1問1答で終わるのではなくて、Janisさんが答えてくれた回答に対して、〜ということですか?と自分の解釈が当たっているのかを追加で質問したり、感想を一生懸命伝えようとしている姿がみられました。
チームが分裂して1人になったこともあってか、このグローバル研修で得られることを全て吸収しようという意気込みがひしひしと伝わってきました。この調子でファイト!!
りゅうたろう、チームから離れることを決意。
2日目の研修が終わって振り返りの時間。
先週に引き続き、大きな出来事が。
実は竹田さんの研修で感銘を受けたはずのりゅうたろう、直後のJanisさんの研修で質問をしませんでした。
そのことをメンターから指摘されたことをきっかけに、しまゆうとかいりからも、Ryukyufrogsへの向き合い方、チーム内での意識の差について問い詰められました。
「本気でやっているのに、言われたことしかやらないんだったら、いない方が良いと思う。」
という言葉を受けて、考え込むりゅうたろう。
「自分がやりたいことを探したい。」
「今まではこのままでよかったけど、Ryukyufrogsではそうはいかない」
沈黙の後にそう答えました。
メンターからも、りゅうたろうは1人で壁にぶち当たった方がいい。このままチームにくっついていても、中身のない薄っぺらい人間になってしまう。という意見が。
りゅうたろう、これから自分と向き合って、どこまで成長できるのか。
期待大です。
btraxのブランドンさん談「世界を変えているのは頭の良い不良たち」
グローバル研修3日目!
まずは毎年お世話になっているbtraxのブランドンさん!
デザイン思考やスタートアップについてお話しを伺いました。
起業家に共通していることとして
大学を卒業していない(もしくは中退)
頭がいい、賢い
反骨精神
というキーワードを挙げ、
「世界を変えているのは頭の良い不良たち」
という名言を残してくれました。笑
そしてサービスプレゼンで高評価を得たのは、1人チームになったかなのアレルギーに関するサービス。
前日までのフィードバックをすぐに活かして、サービスを修正。
アレルギー患者だけでなくハラル、ビーガンやグルテンフリーなどのフードマイノリティに対応したサービス内容が高評価のポイントの1つでした。
アドバイスとして、
「言葉で説明するよりも、UIを作った方が説明しやすい」
というフィードバックをもらっていました。
一方で、このようなアイデアを聞くのはすでに5回目くらい、ということもおっしゃっていました。
ただ、多くの人が気づいているけど解決できていない課題だからこそ、取り組む意義があるのかもしれません。スピード感を持って取り組んでいって欲しいですね!
エストニアに拠点を置くAlexさん「価値観型で生きる」
そして!!
グローバル研修3日目最後の研修は、これまたオンラインだからこそできること。
エストニアに拠点を置くAlexdさんから
シリコンバレーとエストニアの違いや、Alexさんのキャリア、そして「価値観方で生きる」ことについてお話しを伺いました。
Alexさんは、自分がやりたいことを大切にするために、価値観チェックリストを作成し毎日チェックしているとのこと。
自分が何をしている時に幸せを感じるのか知ることが大切だ、と語っていました。
その結果、エストニアに行き着いたとのことです。
ワクワクを追求し、自分の価値観をベースに生き、「今を最大化」することに注力をする。
そんなAlexさんの生き方に、frogs生たちも刺激を受けたようです。
サービスプレゼンでも、どのチームもプロトタイプを作っているから、具体的なフィードバックがしやすいと、Alexさんもおっしゃっていました。
今年のfrogs生たちは全体的に、サービス構築のペースが早く、どのゲストからも
「今までで1番良い」と高評価をいただきました。
かな、しまゆう、かいりは元々の課題に対する熱量はもちろん、実際にインタビューをしたり、
プロトタイプを作成したりと、本気度が伝わってきます。
一方で、まだまだ解決したい課題を見つけ切れていないりゅうたろう、今回あまり質問をしていなかったふうとは、「参加しているだけ」になってしまうのはもったいない。。。
次回のグローバル研修で変化がみられるのか。。。
期待しておきましょう!!
というわけで、盛り沢山な内容でしたが、インプットとアウトプットのサイクルがうまく回っているようで、frogs生たちの成長が毎週みられるのがとても楽しみです!
是非是非、みなさんもお楽しみに!
LEAP DAY 2020 のクラファンが始まりました!
毎年、Ryukyufrogs生やfrogsOBOGも登壇しているLEAP DAYがクラウドファンディングを始めました!
元々、Ryukyufrogsの成果発表の場として行われていたLEAP DAYですが、今では沖縄発の地域イノベーションイベントとして発展をしてきました。
そんなLEAP DAYですが新型コロナウイルスの影響から協賛企業の辞退が相次ぎ、資金不足に・・・。
資金不足から今年は開催しないという選択もありましたが、世界が落ち込んでいる時だからこそ、未来を創ろうとチャレンジし続ける人たちが集まるLEAP DAYを開催することが大切だと、開催することが決まりました。
目標は400万円と大きな挑戦になりますが、
未来を創るのは人だから。
今年のLEAP DAYのコンセプトである、「結風」の通り、みんなで手を取り合って、変化の風を吹かせていく。 そんな想いでLEAP DAYを創りあげていますので、応援よろしくお願いします😊
LEAP DAYのクラファンページはこちらの画像をクリック!
Comments