こんにちは。照屋です。 例年に比べて梅雨が長引いてしまった沖縄。写真もご覧の通り土砂降りの雨。 今回の沖縄梅雨に最も影響受けたのが間違いなくAKB総選挙ですよね。。 実はRyukyufrogs9期最終選考会も、もともと総選挙の開催予定地であった近くのサザンビーチホテルにて実施したので、ライブが聞こえるんじゃないかと楽しみにしていたのですが残念です(´・ω・`)
AKB総選挙はさておき、Ryukyufrogs総選挙最終選考会の様子と結果をお伝えしていきます〜!
20名の挑戦者たち
一次選考会80名の応募者の中から選ばれた20名の挑戦者たち。4分の1の確立で選ばれた時点で既に強者です。 また、昨年に引き続き、日本トランスオーシャン航空株式会社さまによる、沖縄本島と離島の往復無償の協賛支援のもと、石垣島から1名、宮古島から3名が沖縄本島の最終選考会に参加することが実現いたしました。
ここから長ーく、濃い、濃い、濃い1泊2日のRyukyufrogs9期最終選考会はじまりますー。
怒涛の1泊2日の幕開け
今回は全てのプログラムの進行からインプットまでRyukyufrogs General Organizer山崎暁が担当。
この1泊2日間をほぼ共に過ごす、運命のグループ決め。 リーダーになりたい人が前に出てプレゼンし、そのリーダーについて行きたい人が手を挙げるという仕組み。まさに選挙! もちろん、手がたくさん上がる人、1人も上がらない人がいるわけで、少し残酷な場面でもあるのですが、両者ともに得られる気づきは大きいはず。
グループが決まり、山崎からのインプットタイムを挟んでワークタイム開始! 各チームとにかく議論しまくります。 付箋紙にアイディアを出しまくって、議論してアイディア絞って、スマホやPCで調査して、やっぱり違うってなって、またアイディアを出しての繰り返し。
そんな中、アイディアがある程度固まったチームは、外に出て街頭インタビューをしているチームも。
こちらは、視覚障害者のためのサービスを考えるために、実際にアイマスクと杖を使って疑似体験している様子。 もちろん会計も目隠しで支払ったとのこと。(※お店側には事情を伝えてるそうです)
そして、やってきました。長い長い夜の時間。 明日の発表に控えて、各チームサービスのブラッシュアップやプレゼン準備をするのですが、サービスのブラッシュアップの前にサービスそのものテーマが変わるケースも。 事務局側の部屋にも遅い時間まで相談アポがひっきりなしに入っていました。 もちろん、事前にお伝えてしているように深夜までのワークは効率も悪いので推奨しません。
緊張と涙の2日目
朝は正直疲れきった表情のメンバーが多かったのですが、それも最終選考に向けてやりきったという開放感だったかもしれません。 朝食だけはホテルのおいしいビュッフェで頭を切り替えます。
この2日間を通しての振り返りや、お互いの良いところ、改善した方が良いところを評価します。 今まで気づかなかったことをこの場で気づけたり、友達によく指摘されていたことを、知り合ってたった2日しか経ってないメンバーに同じことを指摘されたという声も。
そして、一人一人、全員の前でこの2日間のことを振り返り、何を気づき、これからどうアクションしていくのか発表。話しながら、こみ上げてくるたくさんの気持ちで泣く人続出。この2日間を共に乗り越えた仲間として、見守るメンバーも真剣な眼差し。きっとこの感覚は体感した人しか分からないと思います。
途中からNPO法人ミラツク代表理事の西村勇哉さんが審査員として参加していただくために、わざわざ京都からお越しいただきました。選抜されたメンバーは西村さんの社会課題をテーマとしたワークショップ研修を受講できるのでお楽しみに!もちろん、ブログでも様子をレポートいたします。
最後のLUNCH TIME! 実は朝食以外はデリバリーの弁当かピザを食してます(笑) この時点で既に面接を終えてるチームもあれば、これからというチームもいるのですが、審査員や関係者交えて、2日間のことやいろんなトピックで話が盛り上がりました。
さっきの昼食時間とは打って変わり、ピリピリした空気感の中で最終面接プレゼンタイム。 2日間かけて生み出したサービスを発表して、それから一人一人に質疑応答やPRタイム。 各チーム個性的なアイディアで、雰囲気もチームによってさまざま。
結果発表!選ばれし7名
いよいよ、運命の結果発表!!
発表はあっという間でした。 それぞれ複雑な心境で、泣いてる人もいれば、握手したり、ハグしたり。
そして、今年のRyukyufrogs9期生は………..
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この7人!!
※左から順に
(上) 琉球大学工学部情報工学科3年 川満 歩貴 沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科2年 辺土名 律 琉球大学理学部物質地球科学科物理系1年 福田 礼緒 宮古島市立平良中学校3年 加持 恵達
(下) 宮古高等学校普通科3年 田村 歩葉 宮古高等学校理数科1年 鶴町 理乃 沖縄アミークスインターナショナル中学校1年 古石 華子
ご覧の通り、また最年少記録を更新しました。8期までは中学3年生の14歳だったのですが、なんと、古石華子さんは中学1年生の12歳! ただし、年齢に似合わない実力があるのも確か。
そして、宮古島からなんと3名も選抜されました。
いずれも前例にないことです。
Ryukyufrogs9期生のみなさん、おめでとうございます!!!
一次選考会からだと80分の7の確率。真の選ばれし7人。 これから、どういうドラマが生まれるのだろう?
楽しみ!!!!!
