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人生の景色が、一気に広がる半年間

更新日:2 日前

福原海里

琉球frogs 12期

選抜当時:普天間高等学校 3年

インタビュー時:2025年10月


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◆琉球frogsプログラムにはどのような想いで応募しましたか?

起業家になりたい!という夢を叶えるために応募しました。



◆実際に琉球frogsに参加してみて、自分自身や考え方にどんな変化がありましたか?

応募当初は「起業家になりたい」という気持ちだけで参加しました。しかし、実際に琉球frogsのプログラムの中で、半年をかけて社会課題解決に本気で取り組んだ結果、目の前の課題を解決する難しさを痛感しました。プログラムの中で現場で挑戦を続ける起業家の方々と対話を重ねるうちに、起業とは“目的”ではなく“手段”なのだと気づかされました。自分のビジョンを実現し、目の前の人を幸せにするための手段として「起業」がある。それまでの自分は、いつの間にか起業すること自体が目的になっていたのだと、強く実感しました。



◆プログラム中に特に印象に残っている出来事や学びは何ですか?

サービス開発に本気で向き合った時間が、何より印象に残っています。その中では、さまざまな出来事がありました。ビジョンの違いから仲間に解散を切り出した日。うまくいかずに、これまでのプランをすべて白紙に戻した日。自信をもって挑んだプレゼンで厳しいフィードバックを受け、悔しさに沈んだ日。そして、メンターの言葉よりも、実は現場の声のほうが大切なのではと気づいた日もありました。


目の前の課題に真剣に取り組めば取り組むほど、新たな課題が次々と現れて、時には「解決なんてできないのでは」と感じることもありました。それでも、その過程こそが学びの連続であり、成長の源だったなと振り返ってみると思います。その当時はしんどいですが。笑



◆メンターや同期・先輩・後輩との関わりの中で、特に心に残っていることを教えてください。

12期は全てがオンラインでした。



◆学生向けの活動やプログラムはいろいろありますが、その中でもfrogsだから得られたと思う学びや経験は何ですか?

近年は、探究学習やアントレプレナーシップを育むプログラムが数多く生まれています。

その中で「frogsだからこそ学べた」と感じるのは、マインドの部分です。


「できない」とあきらめずに“どうすればできるか”を考える力。一人で抱え込まず、人を巻き込みながら進めていく力。そして、他責ではなく自責で物事を捉えるリーダーシップ。


こうしたマインドを本気で育ててくれたのは、常にそばで見守り、思考がズレた瞬間に真剣に向き合ってくれるメンターの存在でした。答えを教えてくれることはありませんでしたが、迷いそうなとき、逃げそうなときに、いつも“本質に気づかせる問い”を投げかけてくれた気がします。


マインドは一度の研修で変わるものではありません。時間をかけて思考の癖を修正し、行動に落とし込んでいくプロセスの中で少しずつ形づくられていくものです。その長い道のりを、根気強く伴走してくれるメンターと、共に挑戦する仲間がいたからこそ、今の自分があると感じています。



◆あなたにとって琉球frogsを一言で表すと、どんなプログラムですか?

「人生の景色が、一気に広がる半年間。」たった半年で、自分が変わり、周りの反応が変わり。世界の見え方が変わる。そんな実感をプログラムが終わった後に、自分でもわかるほど実感させてくれたプログラムです。



◆これからの人生や活動を通じて「こんな未来を実現したい」というビジョンがあれば教えてください。

「誰もが自分だけのワクワクを追求できるセカイ」をつくりたいと思っています。「これが好き」「これをやっていると楽しい」と、素直に言える人が増えていけば、誰もが自分の物差しで人生を生きられるようになる。結果として、それが愛や平和につながると感じています。


だからこそ、僕自身は、そんなワクワクを追いかけている人たちのストーリーを集めたいし、そんな人たちに囲まれて生きていきたい。そして、自分には好きもワクワクもストーリーもないと思っている人に、まだ見つかってないだけで必ず自分自身にストーリーは眠っていると伝えたいです。


たくさんのストーリーで溢れたそんな未来を実現したいと思っています。

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