半年間を左右するチーム分け ! スタートアップとは?
こんにちは。少し風邪気味の照屋です。 本日のベストスマイル賞はただっしーこと、辺土名 律(沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科2年 )。 満面の笑みを浮かべてるようで、目にはしずくが… なぜ泣いているのかはまた後ほど。
スタートアップとは?
さて、今回7/16(日)の研修は国際電子ビジネス専門学校にて「スタートアップとは?」というテーマについてRyukyufrogs General Organizer 山崎 暁がレクチャー。
中高校生にはあまり聞き慣れない「スタートアップ」というフレーズ。 超ざっくりいうと、新しくビジネスを立ち上げる「起業」という意味。 起業の中でも、立ち上げて間もなく成長途中であるスモールビジネス(ベンチャー企業や中小企業)と似ていると思われがちですが、重要なポイントは、革新的で拡張性があり、社会に影響を与える事業のこと。 「目的」「組織の構成」「成長スピード」「収益方法」「目指すゴール」などに違いがあり、この言葉もシリコンバレーが発祥なんだそう。
スタートアップの代表例であるUberやAir bnbのサービスは、目に見えるモノを保有せずに、ちょっとしたテクノロジーを使って今までありそうでなかった仕組みを作り、世界中に広がりましたよね。もしかしたら、私たちの何気ないアイディアの中に第2のUberやAir bnbのようなサービスが眠っているのかもしれません。
そして、スタートアップをはじめ何かをはじめることにおいて最も重要なことが「覚悟」。
シリコンバレーでお会いした方の中では、自宅からオフィスまでの通勤路を覚えることさえせず、無駄なことは一切排除し24時間365日サービスに没頭し続けているという方がいました。
新しいことをはじめるには、何かを捨てる覚悟が伴うということ。
思わず息を呑むfrogs生たち。 学校生活を過ごす中で、何かを捨ててひたすら向き合い続けるという経験はなかなかないはず。 もちろん、学業優先ですが、少なくとも今年半年間は今までになかったことに時間を費やし、何かを削ることになります。その覚悟を持っているかという問いかけは山崎ならではの重みがありました。
人生かけて取り組みたい課題とは?
いよいよ、ここからが本題! 少なくとも半年間挑むサービスの課題設定! 今までの研修も踏まえて見出した「人生をかけて取り組みたい課題」とは?
メンバーの中で唯一スライドを用意してプレゼンを披露した中学1年生のはなちゃん。(沖縄アミークスインターナショナル中学校1年 古石 華子) 宇宙飛行士になりたいという夢があり、今まで取り組んできたという研究も踏まえながら、宇宙産業の分野と自分が取り組んでみたいという事業について堂々と語ってくれました。
最近まで小学生だったとは本当に恐ろしいです。
誰とどのテーマをやっていくのか、議論タイム。
そして、現時点ではこのようなチームに分かれました。(以下)
【環境×Tech】ごみ問題の解決
宮古高等学校普通科3年 田村 歩葉 沖縄県宮古島市立平良中学校3年 加持 恵達 宮古高等学校理数科1年 鶴町 理乃
【宇宙×Tech】宇宙から社会を変える
沖縄アミークスインターナショナル中学校1年 古石 華子 琉球大学理学部物質地球科学科物理系1年 福田 礼緒 琉球大学工学部情報工学科3年 川満 歩貴
【教育×Tech】子どもの貧困問題の解決
沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科2年 辺土名 律
ただし、今後議論を進め内容をブラッシュアップしていけばするほど、チームも課題もまたこれからどんどん変わっていくはず。。(例年ではなんと12月のLEAP DAYの数週間前に変わったチームも…!)
1つのテーマに対して、「なぜ?」を積み重ねると問題の中にまた問題がたくさんあって、それをどんどん深掘りしていくという作業を続けると、結局何がしたいのか分からない状態に陥るケースがあります。 ただっしーの涙の理由もその1つ。 自分が抱えていた課題がまだぼんやりしたものだったと気付いたのが大きな収穫ではないでしょうか?
まとめ
今回がスタート地点。 さて、これからどう進化していくのか??
次回までにCross-10(最初の10人の顧客を獲得する)の課題をクリアできるチームは現れるのか??
お楽しみにっ!!
Komentarze