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濃密な2日間のプレゼン研修 ! トップレベルが使うテクニックから英語での伝え方まで

こんにちは。最近理由あって車の代車を借りているのですが、代車の方が性能良くて、もはや自分の車より代車の方を気に入っている照屋です。

講義や発表会、講演会などで、興味関心のあるトピックにもかからず、なぜかつまらなく感じてつい眠くなってしまう場面に遭遇したことありませんか? 退屈な時間を過ごすことにストレスを感じたり、発表者にとって失礼な態度をとってしまったという罪悪感を生むこともあるでしょう。 発表する側にとっても、受け手側の人が眠っていたり、退屈そうにしている様子を見ると、モチベーションも下がり、伝えるというそもそもの目的を達成することができません。 効果的に伝えることができれば、有益な情報と時間を与える・得ることができて、発表者側も、受け手側もハッピーです。

12月17日(日)に開催されるLEAP DAYのステージで、5分間の英語サービスプレゼンをするRyukyufrogs生たちにとって最も大事なポイントになることは間違いありません。

そんなわけで、11月11日(土)〜12日(日)にかけてプレゼン研修を実施しました〜。

自己紹介で自分の空間をつくりだす

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初日は、株式会社レキサスLiLz株式会社株式会社アロバでエバンジェリストを務める常盤木龍治さんにプレゼンテーションのコツを伝授いただきました。

※エバンジェリストとは、IT環境のトレンドや最新テクノロジーなどをユーザーに向けて分かりやすく解説する伝道者のこと。

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同じく今年のLEAP DAYに登壇するCA-Frogs キッズプログラマー特待生3期生の新垣 聖咲さん、伊佐 森智さん、大嶺 結葉さんも参加。

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まずは、事前に宿題とされていた自己紹介プレゼン。 発表者の第一印象が決まる自己紹介は、この後に話す本題を聞くモチベーションにも繋がり、聴衆者を惹き付ける重要なポイント。

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最初の自己紹介で一番インパクトがあったのが、なんと小学生のプレゼン。 Ryukyufrogs生のお兄ちゃんお姉ちゃんが使わなかった、グラフや社会提議などを入れてくるという発表に驚きを隠せなかった様子。

プレゼンは受け手側に対する愛

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『伝わり、響く』プレゼンの構築方法について、初歩的な事から応用までを講義いただき、皆で実践しました。 ここでは私がピックアップした5つのポイントをご紹介いたします。

①間違っても焦らない 発表中に間違ってしまっても、気にせず進みましょう。

③伝えたいポイントにしっかり時間をかける 前置きが長すぎて時間がなくなり大事なところを端折ってしまうのはもったいないので、話す時間の構成配分を事前に決めておくことがポイントです。

②大事なことは文章よりビジュアルで イラストなどを使いビジュアルで表現すると、直感的で分かりやすく好奇心の持たれやすくなります。また、プレゼン中に何度も表示することで、記憶に残りやすくなります。

④何を成し遂げたいのかを明確に プレゼンをする目的を受け手にしっかりと伝えましょう。

⑤練習 最も大事なのは、練習と場数を踏むこと。 スマホなどで自分がプレゼンしている様子を撮影し、何度も確認してみましょう。

常盤木さん曰く「プレゼンは受け手側に対する愛」とのこと。 プレゼンであまり伝わってないと感じている方は、いま一度、愛を再確認してみましょう。

英語で効果的に魅せるプレゼン

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2日目はサイオンコミュニケーションズ株式会社代表のデビッド・シェーンさんによる、英語プレゼン研修。 ちなみにデビッドさんは今年もLEAP DAYの司会を務めていただきます。

研修中は基本英語で進行。

昨日の常盤木さんのプレゼン研修で教わったことを活かしながら、英語プレゼンで効果的に魅せるプレゼンを紹介していただきました。

いくつか紹介していただいた参考動画を2つシェア。

スーパープレゼンテーションでおなじみのTEDで、プレゼンの中身がないのに聴衆を魅了させるという、プレゼン技術にフォーカスした有名な動画です。

【TEDxで賢そうにプレゼンする秘訣 ウィル・スティーブン】


プレゼンのコツさえ掴めば、小学生でも多くの人を魅了させるようなプレゼンをすることができます。

【トーマス・スウォレズ 「12歳のiPhoneアプリ開発者」】



フリーテーマで実践編

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ここまでの研修を踏まえて、自由なテーマで5分間の英語プレゼン。 サービスメンバーではなく、あえてのじゃんけんでグループ決め。

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スタイルは自由。インタビューをしている様子を動画でまとめてみたり

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ホワイトボードにとにかくアイディア出してみたり。 年頃の悩みなのか、なぜか全てのチームに共通して「恋愛」と「寿命」というキーワードがありました。

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スライドやプロモーション動画、紙などを使ってそれぞれのテーマを発表。 英語がたとえ流暢でなかったとしても、伝えたいという想いと効果的なプレゼン技術を駆使することで、伝わるプレゼンができるということを学べたはずです。

最後に

2日間のプレゼン研修で、共通していたことは、やはり練習量。 デビッドさんもPRACTICE ! PRACTICE ! PRACTICE ! と何回も唱えていました。 スティーブ・ジョブズが製品のプレゼンの練習に数百時間かけていたように、どんなにプレゼンスキルを知っていても、練習がなければ素晴らしいプレゼンはできません。

ちなみに今回がインプット研修としては最後。 すでに実装しているチームもあれば、前回の研修から今日にいたるまで10回程シフトを繰り返しているというチームも。 LEAP DAYまで残り約1ヶ月。 12月17日の舞台でいかに魅力を伝えられるか、きっかけを与えられるか。

いよいよ、ここからが磨きどころです!

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