琉球frogs15期グローバル研修3日目
こんにちは!琉球frogsオーガナイザーの嘉数すづかです。
実はグローバル研修2日目の振り返りの際に、研修をして下さるゲストに「学生」として対応されたいのか、それとも社会課題を解決する、もしくは未来を創る一人の「大人」として対応をされたいのか。
グローバル研修1日目・2日目のサービスプレゼンテーションだとゲストが「学生なのに凄いね」という反応しかせざるを得ないプレゼンテーションだったことを伝え、自分たちはどう対応されたいのか、考えて行動してほしいと伝えていました。
グローバル研修3日目、frogs生たちはどうサービスを進化させてきたのか!?早速様子をお伝えします〜📝
リバティーンズ山口さん〜情熱とは、熱量ではなく水の流れのような「継続力」〜
グローバル研修3日目は、昨年度の琉球frogs14期のシリコンバレー派遣でもお世話になった、リバティーンズの山口さんの研修です。
山口さんとfrogsとの出会いは面白くて、昨年度のシリコンバレー派遣研修で、frogs生がUber運転手と英語での会話に挑戦したところ、運転手さんからご紹介をいただき、現地で昨年度のfrogs生にサービスフィードバックをしていただきました。そして、今回のグローバル研修の講師も快く引き受けてくださったという経緯があります。
では、山口さんの研修でfrogs生に伝えていたことを一部共有します!
・本当にやりたいこと=好きなこと、得意なこと、大事なこと
・情熱とは、熱量ではなく水の流れのような「継続力」
・自分を含めた人や世の中の役に立っていること=生きること
山口さんの話の中でも特に、継続力が大事という情熱の話が刺さったという声が多くありました。
そして、サービスプレゼンテーションに挑戦した、そらねとあやののサービスは面白そうという評価を受け、さらに日本における子育て支援の市場や年間の利用率を調べた方が良いという具体的なアドバイスもいただきました!
そらね、あやののチームは先週の振り返り後に毎日10分でもいいからミーティングを行い、課題を解決するため、サービスを構築するために日々のやることをお互い確認し取り組んでいたそうです。その成果がプレゼンテーションでも発揮されていました👏
SeedTech高原さん〜成し遂げたいという思いはDay1より絶対今が強い〜
次はSeedTech高原さんの研修です。SeedTechの前身であるNexSeed時代には、琉球frogsの卒業生がフィリピンのセブ島でプログラミングと英語の授業を受けられるという支援をして下さり、多くの卒業生がお世話になっております。
また、高原さんの研修では高原さん自身が世界1周したことから始まり、どのようにキャリアを歩んでいるのか、なぜ今の会社を立ち上げたのかなどのお話をお伺いしました。
研修での高原さんの言葉をいくつかご紹介します!
・日本に生まれた時点でラッキー、まだ発展が遅れている国では日々生きることで精一杯の人々もいる
・捨てる勇気。両手が塞がっていると次のチャンスが入ってこない
・やってみたいという思いはDay1(最初の1日目)より今が強い。だから、皆も今取り組んでいることに思いがそこまで強くなかったとしてもやり続けてみてほしい。苦楽を乗り越えることで思いが強くなる
その後の質問タイムで琉球frogs生が質疑をしていた内容はこちらです!
亀ちゃん「訪れた国を味わうために何をしたらいいか教えて欲しい」
高原さん「振れ幅を両方見る。フィリピンだと、スラム街とマニラなどの都心を見る。あとは、ローカルの人と話をして遊ぶ」
そらね「捨てる勇気が自分の中で難しい、高原さんの指針があれば教えて欲しい」
高原さん「とりあえず手放したいが先にあるのであれば、環境を変えるのが一番。環境を変えない場合は、直感を大事にした方がいいかもしれない。考えすぎると選びきれない」
世界を見てきた高原さんに質問したいことが止まらないfrogs生たちでした!
そして、前回の振り返りを受けて、今回の研修に向けてサービスをアップデートしているfrogs生たちも多くいました。まだまだ改善点はたくさんありますが、自分が頑張ったから良いじゃなく、本気で課題や未来と向き合って、結果で成果を見せてくれることをこれからも楽しみにしたいと思います!
研修をしてくださった、山口さん、高原さん、ありがとうございました😄
沖縄の未来を創る人財のサポートプログラム
Ryukyufrogsの活動に共感し寄付してくださった方々を、一緒に未来を創る仲間という意味を込めてRyukyufrogs Buddies(バディーズ)と呼んでいます。
一人でも多くの若者が沖縄という「枠」に囚われた「井の中の蛙」から脱却し、世界という大海で通用する次世代リーダーになる環境づくりを。
税控除を利用したサポートなどご自身の応援しやすい形でのサポート体制を整えておりますので、ご興味がある方は下記の画像から寄付ページをご確認ください。
Comments