みなさん、こんにちは。
先日、10/18(日)にfrogs生が主体になり運営するクローズドイベント、Pitch Review Day(以下PRD)が開催されました👏
今回は、そのPRDがどうだったのかをレポートしたいと思います。
PRDの状況をお伝えする前に、
Ryukyufrogs生も毎年サービス発表で登壇しているLEAP DAYのクラウドファンディングが行われています!
frogs生もLEAP DAYに向けて、着々と自分たちのサービスを進めながらも、自分自身と向き合い成長しています。
クラウドファンディング終了まで残り、7日!(2020.10.25時点)
ぜひ応援していただける方は、こちらから詳細をご確認ください。
開催前日までバタバタだったPRD
毎年、選抜されたfrogs生が主体になって運営しているPRDですが、今年も例年と同じようにfrogs生に全てをお任せして運営してもらいました。
ただ、例年と違ってオンラインかつHitachifrogsと合同での開催になるので、frogs生たちもどう進行していいか分からず、PRDリハーサルではメンター陣から厳しいフィードバックを受けていました。
ちなみにPRDについて少しご説明させていただくと、PRDは、協賛企業や個人寄付者であるBuddiesの方々向けのクローズドイベントになっており、毎年参加してくださる方々もいらっしゃいます。
ということは、例年と今年のfrogs生が比べられるということです。
参加された方の満足度を上げるためには、去年のPRDのクオリティを超える発表が求められます。
そのためにも、毎年PRDを楽しみにしてくださっている方にも、初めて参加される方にも、自分たちのことを知ってもらうためにはどうしたらいいのか、PRD前日までもっとこうしたらいいんじゃないか?と話し合いや修正が行われていました。
PRD本番!Ryukyufrogs12期、Hitachifrogs2期の評価は!?
いよいよPRDの開幕が迫ってきました。
オンライン越しでも伝わるfrogs生たちの緊張感・・・💦 事務局の私たちもドキドキします。
時間になり、PRDが始まりました!
まずはfrogs生の自己紹介から始まり、それぞれが研修やグローバル研修を受けて学んだこと、感じたこと、悔しかったことなどを会話形式で話してくれました。
自己紹介では、それぞれのキャッチコピーやなぜfrogsに応募したのかを話してくれました。
みんな個性あふれる自己紹介で、特にしまゆうは農業大好きということが存分に伝わる自己紹介でした。
グローバル研修では色々なドラマがあり、それぞれ感じたこと、成長したことを話してくれました。
英語への苦手意識から、グローバル研修初日に何も質問ができなかったふうとは、その時の悔しさを話してくれたり、
チーム分裂や離脱があった、かなとしまゆう、かいり、りゅうたろうは何故その時にその決断をしたのか、そして今その決断がどう活かされているのかなど本当に赤裸々に話してくれました。
また、多くのfrogs生がこれまでの研修を経て考えるだけじゃなくて行動することの大切さに気づいたと言っていました。
前日まで、バタバタしていたfrogs生達ですが、本番では言葉一つひとつに自分たちの想いが乗っかっていて、オンライン越しでも熱い想いが伝わってきました。
それぞれのサービスプレゼン!結果はいかに!?
今までの学びを発表したあと、それぞれのサービスプレゼンの発表が始まりました。
今回のPRDではスペシャルサポーターの池村光次さん、柏谷泰行さん、麻生要一さんの3名をご招待して、frogs生のサービスにフィードバックをしていただきました。
そしていよよ、サービス発表です。
まずは、かなが行っている、食物アレルギーを持つ人が外食をストレスなく楽しめるサービス「JOY-EAT」の発表から始まりました。
かなはサービスへの想いや、内容を説明したあと、これまで40店舗以上にヒアリングしているものの、協力してくれる飲食店が見つかっていないことなど、今のサービスの状況も丁寧にプレゼンしてくれました。
フィードバックでは、サービスへの想いや、40店舗以上ヒアリングしている勇気や行動を褒められてはいたものの、ヒアリングの仕方が間違っているから協力してくれる店舗が見つかっていないのではないかという声がありました。
協力依頼や、サービスの押し売りではなく、本当に飲食店舗に寄り添ってどうしたら使ってくれるかを考えながらヒアリングするといいよとアドバイスをもらっていました。
次は、農業の課題を解決するしまゆうとかいりがチームとなり行っている「OrgaNect」です。
これまで、グローバル研修やメンターからも評価が高いサービス発表をしてくれていたOrgaNectチームですが、今回はどうなるのでしょうか!?
スペシャルサポーターの方々からは、
・社会課題を社会課題のまま扱っていてはビジネスモデルにはならない、社会課題を顧客課題まで落とし込むことが大事。今は農家さんには寄り添っているけど、それを使用するのは飲食店だったり、消費者だよね。
・情熱が凄すぎて、これが正しいんだ!っていう情熱が漏れすぎている。変えてやる!と寄り添うは全然違うから、その情熱は持ちつつも寄り添うことが大事
など、2人の調べる量や想いは素晴らしいと評価しつつも、その情熱の方向を「誰に対して」「どのように」サービス展開するのかをもう一度考えた方がいいという辛口のアドバイスがありました。
どことなく、悔しそうなしまゆうとかいりですが、既に今の自分たちの課題に気付いてたようです。
今まで順調に進んでいたと思われていたOrgaNectチームが、今回のフィードバックを受けてLEAP DAYまでにどこまで成長するかとても楽しみです。
Ryukyufrogs側での最後の発表は、りゅうたろうが行っている、犬や猫の殺処分0を目指しているサービス「ヴァルハラ」です。
実はPRDの前日夜中までメンタリングをお願いしてきたりゅうたろう。
今回どのような形で発表をするのか事務局側もドキドキしながら見ていました。
フィードバックでは「本当にこの課題解決をしたいという気持ちがあるならやってみたらいいと思う」ということを言われ、本当にりゅうたろうが解決したい課題なのか、frogsに選抜されたから今やっているだけじゃないのか、などりゅうたろうの課題に対する想いなどが問われていました。
りゅうたろう自身も「もう一度考えてみます」と言っていたので、今後どうなるかは分かりませんが、今回恥をかいてでもいいから発表したいと言っていたりゅうたろうにとって、いい経験になったのではないかと思います。
今回Ryukyufrogs側からは以上の3チームが発表をしました。
1人だけサービス発表をしていないふうとですが、グローバル研修を経てサービスが0ベースになっていること、チームで解決したい課題が違っていることなど、今なぜサービス発表ができないのかを、ふうと自身の言葉で話をしてくれました。
ふうとのチームがもがいていること、努力をした結果今回のサービス発表ができなかったことは参加してくださった皆様にも伝わったのではないでしょうか。
果たしてオンラインで開催した今年のPRDの評価は!?
全てのコンテンツが終了し、参加してくださった皆さまから今年のPRDはどうだったか、今年のfrogs生の印象などを発表してもらうことに。
ドキドキする瞬間です。
何と、、、
スペシャルサポーターの方々、協賛企業、Buddiesの方々も素晴らしい発表だったと仰ってくれました👏
サービス内容の改善点はまだまだ多いものの、全員が自分たちの言葉でどう成長したのか、今考えているこや葛藤を赤裸々に話してくれたことで、frogs生の想いがオンライン越しでも伝わったようです😭👏
私たち事務局もオンライン上で見守りながらも、涙が溢れそうになりました。
本当にお疲れ、みんな!
今回、高評価をいただいたPRDですが、ここで終わりではありません。
12月には最終成果を報告するLEAP DAYが待っています。
そして、そのLEAP DAYは全員が立てる舞台ではありません。
全員が満足いく形でLEAP DAYを迎えられるように、これからも走り続けてほしいです!
LEAP DAY 2020 のクラファンが行われています!
毎年、Ryukyufrogs生やfrogsOBOGも登壇しているLEAP DAYのクラウドファンディングが行われています!
元々、Ryukyufrogsの成果発表の場として行われていたLEAP DAYですが、今では沖縄発の地域イノベーションイベントとして発展をしてきました。
そんなLEAP DAYですが新型コロナウイルスの影響から協賛企業の辞退が相次ぎ、資金不足に・・・。
資金不足から今年は開催しないという選択もありましたが、世界が落ち込んでいる時だからこそ、未来を創ろうとチャレンジし続ける人たちが集まるLEAP DAYを開催することが大切だと、開催することが決まりました。
目標は400万円と大きな挑戦になりますが、
未来を創るのは人だから。
今年のLEAP DAYのコンセプトである、「結風」の通り、みんなで手を取り合って、変化の風を吹かせていく。 そんな想いでLEAP DAYを創りあげています。
クラファン最終日まで残り7日(2020.10.25時点)応援よろしくお願いします😊
LEAP DAYのクラファンページについてはこちらから!
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