こんにちは!FROGS社でインターンをしているしまゆうです!
先週、ついにチームが結成しました。
前回からのチーム進捗、そして午後のサービス構築の様子をお届けします。
進捗報告、この1週間での動きは?
研修スタート、まず初めに先週からの進捗報告を行いました。
1人でサービスを進める人、地域を超えてチームを組んで進める人がいました。
この1週間でどのような動きがあったのでしょうか?
最初に発表してくれたのはかりん。
おからの廃棄を減らしてフードロスをなくしたい、そしておからの魅力を発信したいと選考会時から熱い思いをもっています。
豆腐屋とおからが欲しい人のマッチングを考案し、実際に2件の豆腐屋さんにヒアリングを行ったそう。
また、おからのコンポストも考案し、農家さんにもヒアリング。
仮説検証を早く多く回している様子が伝わりました。
おからのコンポストに関しては、おからの新たな魅力発見にもなるかもしれません。
「農業大国である茨城県と北海道が同じ研修を受けているから、何かヒントに繋がることがあるかもしれないね」とあきらさんからのアドバイスもありました。
活き活きと発表している姿が印象的でした。
頑張れ!
続いては、げんを筆頭にひな、あかり、じゅん、Ezofrogsの小川さんとチームを組んだ英語教育を課題にあげていたチーム。
この1週間でペルソナを定めようと、リサーチしていたそうです。
しかし、アイデアをいくらだしても誰かがすでにサービスにしているというレッドオーシャンに挑戦することの難しさを痛感したようでした。
また、AIの技術者にインタビューをしたようで、英語教育ではなく翻訳の方に焦点を変えていくことに行きついたそうです。
英語教育という競合が多い分野で挑戦することは、その分衝突する壁も多いです。
アイデアを出していくことも大事ですが、それ以上に大事なのは課題に徹底的に向き合うこと。
チームのメンバーが多い分、全員が同じ方向を向くことも難しくなります。
チームでさらに話し合っていきたいと話していたので、午後のチームビルディングが楽しみです!
続いて、1人でサービスを進めることを決意していたゆうと。
ポイ捨ての環境問題に挑戦しています。
沖縄のポイ捨て問題から解決していくことに決めたようです。
この1週間でデータの収集をしたようで、
「ポイ捨て禁止条例が沖縄の豊見城市、ハワイにあることが分かった。しかし、豊見城市の方ではその条例の効果があまり出ていない」
「ポイ捨てを解決するためにドローンを活用しようと考案したけど、天候などに左右される可能性があることに気付いた」
ポイ捨てなどによる環境問題も、長年解決されてこなかった社会課題の1つ。
1人でサービス構築をすることは、その分時間も労力もかかります。
これからゆうとがどのような行動を起こすのか、楽しみです。
他にも、他地域のチームの発表を聞くと、実際にヒアリング調査を行い行動を起こしている人が多かった印象がありました。
あるチームへのあきらさんのフィードバックに、
「やっていることがやりたいことになっていない?それが先行しすぎてしまうと、実際のユーザーの抱える課題が置いてけぼりになってしまう」
というものがありました。
サービスを構築していく中でアイデアが広がっていくと、どんどんそれを進めようとして根本の課題から離れていってしまうことがあります。
どんな小さな行動を起こす場合でも、それは課題の解決に繋がるものか?課題のどの部分を解消できるのか?常に考え続けていくことが大切です。
そして、発表の後にはグローバル研修でも登壇してくださるボーダレス・ジャパンの田口一成さんの事業事例の共有がありました。
いくつもの社会課題を解決するビジネスを行っている田口さんの話は、まだうまく社会課題とビジネスが結びついていない選抜生にとって刺激となるものだったのではないでしょうか。
感想シェアでは、
かりん
「ボーダレス・ジャパンが大好きで、田口さんのように価値があるものに可能性を見出せる大人になりたい。」
げん
「田口さんの、微力かもしれないけどやらないよりはやったほうがいいという言葉が印象に残っている。今挑戦しようとしているサービスを、自分がやる必要あるのか?と思っていたけど、改めてサービスづくりをすることを再認識した」
と共有してくれました。
サービス構築初期は、まだうまく課題と向き合えていなかったり、初めて衝突する壁にどうしていいか分からなくなることがあります。
今回の様々な気づきをもとに、グローバル研修で実際にお会いしてサービスへのフィードバックをいただけるのが楽しみですね!
地域別に分かれてサービス構築タイム
かりんは、スライドを用いて具体的な今後のスケジュールを発表。
豆腐屋と、おからを必要としている人のマッチングに向けて準備を進めているそうです。
ターゲットは、農家・飲食店・一般消費者。
それぞれのターゲットごとにアプローチ方法を考案し、実際に企業や行政を巻き込んで行動しているスピードの速さに、他の選抜生も驚いている様子でした。
ゆうとは、一旦今まで考えていたサービス内容を根本から見直すことにしたそうです。
ポイ捨ての問題解決に挑戦することは変わらず、「ポイ捨てを解決することで誰もが住みやすい環境づくりを目指したい」と話していました。
また、他のメンバーの進捗報告などを聞き、自分自身の行動が足りていなかったことに気付いた次の研修までに実際のニーズを調べるためにアンケートを行うことを宣言していました。
げんチームは、英語の勉強の仕方が分からない人をターゲットにしてサービスを進めていくと共有がありました。
すでに英語を学びたい人は現状英語ツールに関しては満足していことに気付き、ターゲットを変え、方向転換することにしたそうです。
5人チームという数の多さもあり、発表を聞く中でメンバー同士課題に対する認識のズレを感じました。
すづかさんから
「英語に対する課題感を持ってる人にどれぐらいの数インタビューした?」
という問いがありました。
そこで、じゅんから
「そこが出来ていなかったこと、5人の話し合いの中で終わっていたことに気付いた。今から改めて他の人達の声を聞いていく」
という回答がありました。
英語が身近にあり、普段から英語に関わっているメンバーがほとんどのこのチーム。
その分悩むことも壁に衝突することも多いのではないでしょうか。
自分達と全く違う環境で育った人や思考を持つ人にヒアリングを行うことで、新しい気づきがあるかもしれません。
次回の研修では、解決サービスを6upスケッチやリーンキャンバスを使い、解決サービスを明確にしていきます。 それでは、次回もお楽しみに〜!
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