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Ryukyufrogs × NexSeed 「エンジニア留学制度」スタートします!

みなさん、こんにちは! 第7期生の派遣前研修真っ最中で、来週にはシリコンバレーに渡米する山崎暁です。

表題にありますように、沖縄県の学生さんたちに朗報があります。

RyukyufrogsとNexSeedが連携して、エンジニア留学制度を開始しました。

エンジニア留学と聞くと、文系学生の人は「対象外だし、、ITできないし、、、」とか思う方がほとんどだと思いますが、この制度、なんと! 文系学生の方々こそ対象なんです!!!

沖縄県は情報産業を観光に次ぐ産業として1998年にマルチメディアアイランド構想を立ち上げ振興してきました。おかげで県外から多くのIT企業が誘致され、県内IT企業と共に、情報産業は発展を続けてきました。

ところが、県内の大学は情報工学を専門的に学ぶ学科を有しているところが少なく、社会に飛び出す学生さんたちのスキルと、社会が期待しているスキルのミスマッチということも同時に顕在化してきておりました。

そこで、Ryukyufrogs × NexSeedで、新たな制度を沖縄でスタートしたわけです。

Ryukyufrogsに選抜された文系学生たちは、シリコンバレーでイノベーションの可能性や、ものづくりの魅力を感じながらも、沖縄に戻ってから、自分だけではどうにもならない、、自分のアイデアを自ら形にするスキルが欲しい!という欲求が芽生えながら悶々としています。

一方NexSeedは、フィリピンセブ島で学校を運営し、これまで約400名の文系人材を3ヶ月から6ヶ月に渡る講座で、英語とプログラミング技術を身につけた一人前の技術者に育て上げてきた実績があり、Ryukyufrogsの取り組みに感銘を受けたNexSeedの高原代表が、Ryukyufrogs選抜生への支援を申し出ていただいた、という何ともありがたい話なんです。

まずはRyukyufrogs6期生2名が、このプログラムに参加します。 3ヶ月の講座受講料(1名80万円×2名=160万円)は、NexSeedが負担。なんと贅沢なチャンスなんでしょう!

当初はRyukyufrogs選抜生が対象となりますが、何年も継続していくことで、きっと変化や成長、そして実績が見えてくると思います。そうした暁には、沖縄県内で希望する文系学生全てにチャンスが与えられるような仕組み作りを考えていきたいですね。

民間がやる場合、スタートは小さいですが、熱い想いをもってビジョンを掲げます。 その種火を消さないよう社会全体が支援してくれることで、新たな文化や価値観が構築できると思っています。

みなさん、ご支援よろしくお願いします!

《参考記事》 ・沖縄タイムス:2015年8月5日紙面掲載 「比への留学制度設立 琉球フロッグス大学生2人派遣」

沖縄タイムス_20150805

・沖縄タイムス:2015年8月6日紙面掲載 「明言深聞:ITヒーロー沖縄から ネクシード代表 高原大輔氏」

沖縄タイムス_20150806

・琉球新報:2015年8月5日紙面掲載 「県内学生、留学無料に フロッグスと比の語学学校IT人材育成へ」


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