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世界にも通じるプレゼンテーション力を身につけよ!!

こんにちは、嘉数です。 Ryukyufrogs10期も最終段階に入りました。LEAP DAYまで残り約1ヶ月!早いですね。 11月からほとんど毎週土日に研修が入っているfrogs10期ですが、今回はプレゼンテーション研修ということで土曜日にはテクニカルサポーターの常盤木龍治さん(通称トッキーさん)日曜日にはデビッドさんをお招きし、世界にも通じるプレゼンテーションの仕方を教えていただきました。

今回の研修会場場所は沖縄ラフ&ピース専門学校さんで行いました。吉本興業さんが作った「あそぶガッコ。」です。施設内にはゲームや漫画がたくさんあり、土日には近所の子供達が遊びにこれるように解放しているのだとか。本当に素敵なガッコです!会場を貸してくださりありがとうございます!!!

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トッキーさんによる魂のプレゼン講座

まずはお互いの自己紹介から始まり、プレゼン研修を受ける前に自分たちの今のレベルでプレゼンをしてもらうことに! シリコンバレーやPitch Review Dayで披露したプレゼンがどのくらいトッキーさんに通用するのか楽しみです。

さて1番目はどのチームからやるのでしょうか?ここはいつものfrogs方式、挙手制で始まりました。

あら?誰も手を上げない・・・。迫力のあるトッキーさんにビビっているのかお互いに顔を見合わせて手を上げないfrogs10期。数分顔を見合わせた後、誉一(よいち)、愛球(めぐ)の「まごころポスト」チームが手を上げてくれました。サービスプレゼンをするのが久しぶりなので皆少し緊張している様子でした。

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この最初のプレゼンで驚いたのが愛乃(よしの)と海月(みづき)チームが英語でプレゼンをしたことです。まだ内容の改善点はありますが、英語でチャレンジしたことはとても素晴らしいですし、この時期にサービスプレゼンを英語でできるのは今までのfrogsでもなかったんじゃないかなと思います。

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プレゼンテーションをした後のゴールとは?

全チームのプレゼンを終えたfrogs10期にトッキーさんから「自分がやりたいようなプレゼンはできた?」という質問が。frogs10期は全員が「できなかった」という解答をしていました。その理由としては練習量が足りてなかったようです。 しかし、ただただ練習するだけでは意味がありません。プレゼンテーションのゴールを意識しながら練習しなければならないのです。 LEAP DAYの大きい舞台でプレゼンをした後のfrogs10期それぞれのゴールは何なのかを決めることから始めました。 何のためにプレゼンをするのか?想いを伝えたいのか、開発を進める仲間が欲しいのか、投資が欲しいのか、それによってプレゼンの内容は大きく変わります。

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3チームともゴールは違いますが、その目的が達成できるようなプレゼンができるようにこのトッキーさんの研修で様々なことを学んで欲しいです。

世界にも通用するプレゼンテーションの奥義とは!?

プレゼンのゴールを決めた後は、トッキーさん流のプレゼン奥義を教えていただきました。どうやったら観客を惹きつけられるのか、想いが伝わりやすくなるのか、その方法はプレゼン資料や話し方、仕草にも色々なコツがありました。普段なら有料の講座を無料で教えてもらっているfrogs10期は本当に贅沢者です! 今回トッキーさんが伝えてくれたプレゼンのコツを2つだけお教えすると ・間投詞をなくす ・沈黙や間を恐れない 間投詞とは「あ〜」とか「え〜」とかついつい言ってしまう言葉ですね。間投詞が多すぎると観客はプレゼンに集中できなくなります。これを減らすだけでも何を伝えたいのか?が伝わりやすくなりますね。 二つ目の沈黙や間を恐れないというのは、特に重要な事を発する前に間を置き観客の注目を集め、伝えるという方法です。有名なスティーブ・ジョブズも商品発表ではよく間を置いて話しています。 他にも様々なコツがありますが、気になる方はトッキーさんにぜひご連絡を!

最後に3チームとも資料を作り直しもう一度発表してもらいました。トッキーさんの魂のプレゼン講座を受けたfrogs10期はどのようなプレゼンをするのでしょうか。

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やはりさすがfrogs10期です。最初とは見違えるほどのプレゼンをしてくれました。これまた愛乃と海月のチームなのですが、この数時間でデモビデオを作成し、アプリがどのように使われるのか分かりやすくしていました。やはりサービスが見える化するだけでも内容が伝わりやすいですし、そのアプリの操作がどのように行われるのかが想像しやすかったです。

他のチームに関しても最初のサービスプレゼンよりもレベルの高いプレゼンをしてくれました。LEAP DAYへの期待も膨らみます!

デビッド・シェーンさんによる英語プレゼン講座

トッキーさんのプレゼン講座を受けた次の日はデビッドさんの英語プレゼン講座が行われました。株式会社サイオンズコミュニケーションの代表取締役そして、沖縄のラジオやテレビで有名なデビッドさんがfrogs10期のために英語でどのようにしたらプレゼンが伝わりやすくなるのかを教えてくれました。 しかもこの講座、説明もずっと英語で行われているんです。英語が得意な人が多いfrogs10期はちゃんと理解できているようでした。

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デビッドさんも事務局と昼食を食べながら今年のfrogs生は英語ができる人が多くて説明がしやすいと言ってました。英語を話すことはできるfrogs10期ですが、LEAP DAYでは英語がわからない観客にどうやって英語で分かりやすく伝えるのかが肝になってきます。英語でかっこよくプレゼンできても伝わらなければ意味がないですからね。 デビッドさんはプレゼンでは観客の心を動かすことが大事だとおっしゃってました。確かに、心が動かなければ投資したいともそのサービスの仲間に入りたいとも思いません。どうやったら英語で観客の心を動かすことができるのか。 それは・・・・・エンターテイメントのように振舞うことがコツだそうです。 エンターテイナーのように観客を引きつけて退屈させず、想いが届くようにするということですね。その技術を身に付けるのは練習あるのみ!練習練習練習!!!

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午前中にデビッドさんからどうやったら英語で伝わるかを教えてもらい午後は英語のプレゼン資料作りです。今日習ったことを取り入れた英語の資料と台本作りです。やはり、英語で作るということあっていつもより苦戦しているようでした。

資料ができたチームは講座最後にある英語でのプレゼン発表のギリギリまで練習してました。

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最後のサービス発表では誉一・愛球チーム、愛乃・海月チームは今まで習ったことも取り入れながらちゃんと英語で発表してくれました。

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しかし健太郎(けんたろう)・拓(たく)チームは順番になってもなぜが発表を始めません。どうしたのか尋ねると、2時間くらいプレゼンを作る時間があったのにも関わらず何も準備できなかったという2人。いつもと様子が違う健太郎と、様子がおかしい健太郎に対して何も言えず準備ができなかった拓。

何も準備をしなかった2人に対してデビッドさんから厳しい言葉が。他にもfrogsに応募して落ちた人たちのことやなぜ企業がfrogsに協賛してくれているのか、など初心を思い出させてくれることを伝えてくれました。

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デビッドさんの講座後に健太郎にどうしたのか尋ねると、自分は本当にこの課題を解決したいのか、自分が今考えているサービスがこのままでいいのか自信がなくなっているようでした。時間がない中でどうするのか決断するのは健太郎自身です。もがいている期間はとても苦しいかもしれないですが、それを超えれば何かが見えてくるはず!たくさん悩んでいい答えを見つけて欲しいです。

今回の研修でLEAP DAYでどのようにサービス発表をするのか掴めてきたfrogs10期。残り約1ヶ月をどう過ごすかでLEAP DAYで大きな差が出ます。突っ走るのみですね!頑張ろう!!!


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