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グローバル研修も後半に突入!〜自分を知ること、自分を愛すること、そして挑戦し続ける〜

みなさん、こんにちは!

9月の土日に行われている、グローバル研修も後半に入ってきました。 前半では、毎年シリコンバレーでお世話になっている方々から高評価だったfrogs生たちですが、今回はどうなのでしょうか?

さっそく、今回の研修の様子をご紹介します!

と!

その前に、1つだけご紹介させてください🙏

毎年Ryukyufrogs生も登壇している沖縄発のイノベーションイベントである「LEAP DAY」がクラウドファンディングを行なっています。 そして、クラファン終了まで残り38日となっています。(2020.9/24時点)

クラファン応援するよ〜、興味ありそうなお友達に紹介するよ〜という方ぜひお願いします!

Ryukyufrogs事務局からも、ソーシャルディスタンスで心のハグをさせていただきます❣️

クラウドファンディングについての詳しい詳細はこちらから!

Black Lives Matter 〜日本の学校では学べない人種差別の真実〜

今回の研修では今までと少し違って、アメリカの現状やゲストの生き様についてなどの研修が中心に行われました。

昨年もお世話になったソニーのグループ会社であるTakeoff Pointの石川さんからは、アメリカで行われた黒人差別反対運動「Black Lives Matter」を中心にお話ししてくださりました。

正直、日本にいると人種差別について考えることは少ないですし、気づかないうちに自分が人種差別的な行動をしている/されている可能性だってありますよね。

石川さんは、ご両親の仕事の都合で小学生の時からアメリカで暮らしているようで、その時に自分自身が受けた人種差別などを話てくれました。

また、今後、経営者やリーダーになるにあたってDIVERSITY(多様性)だけでなく、個人の経験、能力、考え方が活用されているEQUITY(包括・包含)と、同じ機会、情報、サービスへのアクセスのしやすさを確保するINCLUSION(公平)の考えも持ってなければいけないことを教わりました。

frogs生達も、普段の学校ではあまり学ぶ機会のない「人種差別」や自分自身が人種差別をしない/させないために経営者視点でどのような考えをしたらいいのかなどを学ぶことができたようです。


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仕事における人とAIの付き合い方

今回初めてfrogsの研修を行なってくださった、スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山利恵子さんからは「人とAI」や「働き方」、「自分の価値の高め方」についてお話ししていただきました。

AIと人間が共存して働くためにも、人間は「新しい価値の創出」が大事だと学びました。

frogs生達からも多くの質問があり、その中の2つピックアップすると

りゅうたろう: 何か新しいことを学ぶ時に意識していることはありますか?

小宮山さん: ただ1点。ワクワクするかどうか。その学びがお金になるかどうかも度外視している。 多くの人は、好きと好奇心を混同している人が、面白い、ワクワクすると思えるかどうかが好奇心。 振り返ってみると、今まで学んできたことは全てつながっている。

かいり: 自分にとっていいコミュニティを作っていく上で必要なものはありますか?

小宮山さん: give(与える)の精神。自分のtake(受け取る)よりも相手にこの情報をあげたら役立つんじゃないかを考えて、多くの人にgiveしていく。

今後のキャリアを築く上でどうしたらいいのか、色々なヒントがもらえたようです☺️


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言語化することがなぜ大事なのか?

RyukyufrogsがLEAP DAYなどで毎回本当にお世話になっている澤円さんにもグローバル研修を行なってもらいました。

澤さんは主になぜ「言語化」することが大事なのか?をfrogs生に伝えていただきました。

澤さんの研修で私が個人的に印象に残っていることが

ユニークなポジションをとるには3つの興味を持つことが大事で、教科書に載ってないことを組み合わせる必要がある。 自分は何ができる?これをやった方がいい?ではなくて、自分の内側にある気持ち(ワクワクなど)を膨らませて欲しい。 自分ができること、やった方がいいことをやるのではなく、本当にやりたいことをしていると、言葉が全て「真実」になる。

とfrogs生に伝えているのを聞いて、澤さんをはじめ多くのサポーターたちの言葉がスッと心に響くのは、話していることが自分の言葉になっているし、自分の真実を話していることだからなんだなと改めて気づかされました。

自分自身を深く知るためにも、自分の言葉で想いを伝えるための「言語化」がとても大事だと学べました。


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恥をかいてでもいいから挑戦してみる

実は今回の研修で、先週1人チームになったりゅうたろうが、英語プレゼンを行なったんです! 正直なところ、1人チームになったばかりだし、今まで英語で質問に挑戦しなかったりゅうたろうを何度も見ているので、今回はりゅうたろうはサービス発表はできないだろうなと思ってたんです。

ですが、自分が今解決したい課題をちゃんと見つけて、しかもそれを英語で発表してくれました👏

りゅうたろうからは 先週から1人で構築をやり始めて、英語プレゼンいけないかもしれないと思ったけど、自分のリミット設定しない方がいいよとフィードバックもらった。 恥かいてでもいいからやってみた。自分褒めてもいいかな。

と振り返りで発表していました。

もちろん、サービスも英語も改善すべき点がまだまだありますが、今までと同じ失敗したくないから「やらない」という選択じゃなくて、失敗してもいいから「やる」という選択をしたこと嬉しく思いました。

これからも頑張って欲しいですね!


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百聞は一見にしかず、行動を起こすことで気付けること

日曜日の研修では、シリコンバレーのPlug and Play Tech Centerで働く石井莉咲さんから、どのようにして今のキャリアを築いたのかのお話をお伺いしました。

リサさんから ・現地に行かないと分からないことはある ・山ほどある情報を自分なりのフィルターを通して、どう行動していくかを考える ・メディアや自分だけの情報に頼ってると、いつか必ず大きなギャップが出てきてしまう ・自分の人生にオーナーシップ(主導権)をもつ

など、足を運んで情報を得ることの大事さなどを教わりました。

また、Hitachifrogsのしずくから「なぜ高校までアメリカだったのに、日本の大学に進学したのですか?」という質問に

リサさん: 正直言うと、学費の違い。それと、日本の大学は夏休みは休めるけど、アメリカは夏休みもインターンしなければいけないし宿題も大変。日本はある意味自由があるのかなと思った。 アメリカ、ヨーロッパは高校や大学から自分の専門を決めてその専門の職業に就くことが多い。でも、その年齢で自分の本当にやりたい専門分野なのか決めるのって難しいし、分からない人も多いと思う。そういう見方をすると、日本って自由だし、専門分野に囚われずに自分自身のやりたいことと向き合えると思った。

という回答にfrogs生達も今での違う視点での考え方を学べたようです。


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自分を知ること、愛すること、そして挑戦してみること〜frogs生号泣の嵐〜

昨年のLEAP DAYで登壇をしていただいた、新井和宏さんにもグローバル研修を行なってもらいました。

新井さんは、自分を大切にしながらどうやって行動を起こしていくかということを話していただきました。

新井さん自身、元々お金に困る人生で、お金があれば幸せになれると思っていたけど、それが違っていた。 お金があったときに寄ってくる人は、お金や自分の名刺に興味があるだけであって、新井さん自身に興味がある人たちではなかった。

という新井さん自身の赤裸々な話から始まり、

・他人と自分を比較しない ・自分を探す必要はない、あなたはあなたのままでいい、そのままで素晴らしい ・人間は簡単に壊れる。だから、丁寧に扱う、ちゃんと気にかける ・可能性に期待して鍛えてあげるのはすごく大事、でもそれをやると同時に自分と向き合う

など自分自身と向き合うことの大切さと、それを踏まえた上でどう行動を起こしてくかを教えていただきました。

その後の質問タイムで、Hitachifrogsのかりんの「私は自己肯定感が低いのですが、どうしたら高くなれますか?」という質問に

新井さん: 友達のいいところは探せるよね?それはなぜ?友達は好きだから友達のいいところをみつけられる。 いつも一緒にいる自分が自分自身の応援団になること。優しいだけじゃなくて、時にはパンチもしてくれる(鼓舞する)応援団になること。 ちゃんと自分を愛すること。

新井さんの研修では、多くのfrogs生が涙を流し「本当にこの時間があって良かったです。お話ししてくれてありがとうございます。」と伝えていました。

日々忙しい中で、どこか自分自身と向き合えてないことに気付きながらも、それを後回しにしてしまうことってありますよね。 frogs生達も、この状況ではいけないと思いつつもどうすればいいのか分からなかったところに、新井さんの優しい言葉が心に響いてきたのだと思います。

新井さんの研修は、愛に溢れかえった研修時間でした💗


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公務員だからを言い訳にしない

日曜日の研修最後は、群馬県副知事の宇留賀敬一さんの研修でした。

公務員や行政と聞くと、いろんなルールや縦割り社会というイメージがあってイノベーションや新しいことへの取り組みを行うイメージがあまりないですよね。

しかし、宇留賀さんの研修では、公務員、行政だからではなく公務員、行政でもどうやってイノベーションを起こしているのか、宇留賀さんの経験を交えながらお話ししていただきました。

かなから「新しいことをやっていく中で反対してくる人達はどうしてる?」という質問に

宇留賀さん: 反対してくる人を説得はしない。公務員や大企業は組織の歯車なのでエンジンにはなりづらい。 外に仲間を見つけていく。人脈は組織の中だけではなく外でも繋がれる。

と回答していました。

今まで、起業家や投資家の方との研修は多かったのですが、公務員、行政の方との研修は今回が初めてなので、frogs生達は立場を言い訳にしない大人をみたことで自分たちへのやる気にもつながったのではないでしょうか。


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今日は点数じゃなくて、成長した自分を褒めたい

今回も研修後の振り返りを行ってもらいました。

実はグローバル研修後では、研修前に個人個人で目標を立ててもらい、研修後にどのくらい目標が達成できたのかを点数で発表してもらっています。 ですが、今回の研修の振り返りでは、

かいり: 新井さん研修で「自分を生きることが大切」という言葉がすごく響いた。 新井さんの人間性が伝わった1時間。こんなに表面から溢れる人間性を見たのは初めて。 自分もファンを作れる起業家になりたい。 今日は新井さんの話などを踏まえて、点数とかじゃなくて昨日より成長したってことで褒めたい。

と発表してくれました。

かいりの言葉を聞いて、私も心が再びジーンと温かくなりました☺️


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今回のグローバル研修はサービスのブラッシュアップというより、自分自身と向き合うこと、自分のキャリアの築き方を多く学べたと思います。

さて、グローバル研修も残り2日となりました! 今回の研修からfrogs生達がどう成長したのか、次回の研修でどのような変化がみられるのか楽しみです😄

LEAP DAY 2020 のクラファンが行われています!

毎年、Ryukyufrogs生やfrogsOBOGも登壇しているLEAP DAYのクラウドファンディングが行われています!

元々、Ryukyufrogsの成果発表の場として行われていたLEAP DAYですが、今では沖縄発の地域イノベーションイベントとして発展をしてきました。

そんなLEAP DAYですが新型コロナウイルスの影響から協賛企業の辞退が相次ぎ、資金不足に・・・。

資金不足から今年は開催しないという選択もありましたが、世界が落ち込んでいる時だからこそ、未来を創ろうとチャレンジし続ける人たちが集まるLEAP DAYを開催することが大切だと、開催することが決まりました。

目標は400万円と大きな挑戦になりますが、

未来を創るのは人だから。

今年のLEAP DAYのコンセプトである、「結風」の通り、みんなで手を取り合って、変化の風を吹かせていく。 そんな想いでLEAP DAYを創りあげていますので、応援よろしくお願いします😊

LEAP DAYのクラファンページについてはこちらから!


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